資生堂は、さまざまなマスクストレスを抱える生活者に向け、マスク生活を快適にする「資生堂 マスクスプレー」と「資生堂 マスク用洗剤」【全2品目2品種 参考小売価格900円（税込990円）】を2021年8月21日より発売すると発表した。
日本全国の化粧品専門店・ドラッグストア・GMS・ホームセンター・スーパーマーケット・デパート・EC等にて販売するとのことだ。
マスクスプレーは、除菌・消臭対策をしながらマスク摩擦から肌を守るという新発想。マスクの嫌なニオイを抑えながら、天然アロマひろがるシトラスミントの香りが快適な気分に導くという。
マスク表面をなめらかにコーティングすることで、会話をしたり、つけかえたりしたときのマスク摩擦を軽減するとのことだ。
マスク用洗剤は、除菌・消臭・メイク汚れ除去できる肌と生地にやさしいマスク用洗剤。除菌成分「塩化ベンザルコニウム」配合。
手袋やつけ置きなしでも手軽に洗え、無香料・無着色・漂白剤フリー・蛍光増白剤フリー、パラベン（防腐剤）フリーの無添加処方。計量不要のディスペンサータイプとなっている。
発売背景
生活者にとってマスク着用は、ウイルス感染から自己を守るためだけではなく、周りの人々に感染させないための、人を思いやる大切な行為でもあるという。
一方、マスク着用によるストレスを感じている人が多く、マスク肌荒れが増加するなど肌にも悪影響を及ぼしていることがわかっているとのことだ。
資生堂が行った調査では、マスクストレスを6割以上の人が感じていると回答。肌荒れが気になる人は5割を超え、その約8割はマスク摩擦が原因と考えているという。
一方、布マスクやウレタンマスクは急激に普及し、現在では約4割の方が単独で使用または併用している。これに伴い、「マスクを漂白したくない」「マスクに洗剤のニオイをつけたくない」など衣類用洗濯洗剤や台所用洗剤では対応しきれないニーズを捉えた「マスク用洗剤」といった新たな市場が生まれ広がりつつあるとのことだ。
感染予防意識や環境意識の高まりからも使い捨てではない布マスクやウレタンマスクの利用は、今後も続くものと予測される。
資生堂は、さまざまなマスクストレスに対応し、マスク生活を快適に導くことで、ウイルス感染の収束を願うすべての生活者を応援するとしている。