都内小中10校に「起業家教育」無償提供 角川、公募を7月1日開始
角川アスキー総合研究所は、都内の小中学校を対象にした「小中学生 起業家教育プログラム」の公募を、2021年7月1日より開始することを発表した。
同プログラムは、応募校の中から10校（学年単位）を選出し、起業家教育プログラムの導入を2年度に渡り無償支援する東京都の推進事業とのことだ。
角川アスキー総合研究所は運営事務局を務めており、東京都産業労働局と共に同事業を推進するという。
起業家教育とは、高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら新しい価値を創造する力など、これからの時代を生きていくために必要な、起業家精神と起業家的資質・能力の育成を行う教育。
＜プログラム概要＞
起業家教育プログラムを授業などで導入・実施するにあたり、内容の検討から準備、実施までを2年度にわたりサポート。
・起業家教育プログラム策定支援（令和３年度）
各小中学校の教育方針に沿った起業家教育プログラムの策定を支援。
・起業家教育プログラム実施支援（令和４年度）
各小中学校が起業家教育プログラムを策定した翌年度にその実施を支援。
＜募集要項＞
【応募資格】都内の小学校及び中学校（公立・私立は不問）
【費用】無料（原則東京都が負担）
【募集期間】令和3年7月1日（木）から令和3年9月30日（木）まで
【応募方法】公式Webサイト
【支援校の決定】応募内容に基づく専門家等の書類審査により、10月に決定
【支援予定校数】10校（学年単位）
＜事業説明会＞
応募に際し、同プログラムの理解を深めれるよう、事業説明会をオンライン開催。
第1回：7月20日（火）開始15:30（終了16:30）
第2回：8月17日（火）開始15:30（終了16:30）
第3回：9月10日（金）開始15:30（終了16:30）