HISタイ法人、京都の魅力と文化を発信する専門店「Hannari Café de Kyoto」をバンコクにオープン

エイチ・アイ・エス(以下、HIS)のタイ法人であるH.I.S.TOURS CO.,LTD(以下、HIS タイ法人)は、タイのバンコクに、「食」・「モノ」を通じて京都の魅力と文化を発信する専門店「Hannari Café de Kyoto」をグランドオープンしたと発表した。

HISタイ法人は、京都旅行専門サイト「Kyoto Special」を運営するなど、インバウンド需要の創出にむけて京都府と連携していたが、コロナ禍における渡航規制・自粛により、実送客できない状況が続いているという。

アフター・コロナにおけるタイからの送客拡大に繋がる事業展開を模索する中、タイへの輸出拡大を進めている京都府と京都府の企業の目的が一致し、物販を通じて京都を感じてもらい、旅行再開の際にはインバウンドにおける相乗効果を図れればと考えたとしている。

「Hannari Café de Kyoto」店舗概要

店名:Hannari Café de Kyoto
住所:111/5 Thonglor10 , Ekamai5, Soi Sukhumvit 63, Watthana, Bangkok 10110
営業時間:毎日 10:30~21:30  
概要
1階:カフェ イートインスペース、レジに京都産品物販スペースを設置
2階:畳の間カフェ イートインスペース(6畳)、京都産品販売コーナー

タイでは日本をテーマにしたカフェやレストランが人気で、日本のチェーン店も多く進出している。その中で、喫茶店というジャンルはタイ人にはまだ馴染みのない新しい文化という点に着目し、「Hannari Café de Kyoto」のコンセプトにしたという。

加えて、メニューと内装には京都らしさを追求し、京都産の抹茶を使用した薫り高い抹茶ドリンクとスイーツの提供を通じ、多くの人々に京都の魅力を感じられるようなカフェを目指しているとのことだ。

店舗の2階には、京都府と連携し、加工食品と雑貨を中心とした京都産品を輸入・販売するコーナーを設置。

今後は、京都府と連携し京都の企業とコラボしたメニューの展開や、京都の魅力と文化を「食」と「モノ」を発信するイベントを開催し、コロナが収束した際にはタイ人の京都への訪日旅行に貢献するとしている。

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