Duolingo, Inc.（以下、Duolingo）は、世界で累計ダウンロード数5億を突破した無料語学アプリ「Duolingo」を日本市場に普及させていくにあたり、日本在住者男女10代～50代の合計1,000人を対象にした「日本人の語学学習に関する調査」を実施。
その結果、対象者のうち約50％が言語の習得に意欲的である一方、これまでに学習を始めたことがない人が対象者のうち同じく約50%存在することが判明したとのことだ。
日本人の2人に1人が語学学習に意欲的である一方、言語学習をしたことがない人が5割
意欲的であるにも関わらず、行動に移さない日本人の英語学習の実態が明らかに
日本在住者男女10代～50代の合計1,000人を対象に、「新たに言語を習得したいと思っていますか」と質問したところ、現在勉強しているか否かに関わらず49.6%の人が「習得したい」と回答。
さらに、これまでに語学学習をして継続できなかった経験があるかについての質問では、52.5%の人が、そもそも「言語の習得を始めたことがない」と回答し、意欲的でありながらも、実際の行動にはなかなか移さない日本人の語学学習における実態が明らかとなったとのことだ。
語学学習を始めたことがある人のうち約8割が、学習が続かなかった経験があることが判明
「つまらない・飽きる」「習得の実感がない」「時間が取れない」が継続できない理由TOP3に
これまでに言語の習得が継続できなかった経験があるかという質問では、「続かなかった経験が何度もある」という回答が43.0%、「続かなかった経験が一度はある」が38.1%という結果になり、81.1%の人が一度は語学学習が続かなかった経験をしていることが判明。
学習が続かなかった理由については52.5%の人が「つまらない・飽きる」、45.5%の人が「習得の実感が得られない」、37.7%の人が「時間がとれない」と回答。
「時間」「金銭」「精神」的負担が少ない語学学習方法を求める人が多数
「実際に言語を活用できた・楽しくできた・習得の実感が得られた」が、モチベーション3大要素に
語学学習に求める要素を問われると、1位「空いた時間に気軽にできること（66.5％）」、2位「楽しくできること・飽きずにできること（62.3％）」、3位「コストパフォーマンスが良いこと（40.7％）」、4位「遊び感覚・ゲーム感覚でできること（30.6％）」と続き、時間的な負担や金銭的負担、学習にともなう精神的な負担を避ける傾向があることが判明。
語学学習をするうえでのモチベーションが上がるタイミングについては、41%が「実際に言語を活用できたとき」、40.7%が「楽しくできているとき」、36.2%が「習得の実感が得られたとき」と回答。
英語に触れながら楽しく学習を行う『語楽（ごらく）』スタイルの学習が現代の語学学習者に求められていることが判明した。
【調査概要】
■サンプル数：計1,000名（サンプル数：10〜50代の男女1,000名）
■調査期間：2021年5月14日～5月16日
■調査方法：WEBアンケートにて調査
■調査：Duolingo PR事務局
【参考】『Duolingo語学調査』調べ