カルビー、各務原工場の全電力をCO₂フリーに 再生可能エネルギーでポテチ生産

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カルビーは、各務原工場(岐阜県各務原市)の全使用電力を、2021年4月1日をもって、中部電力ミライズが提供するCO₂フリーメニューに切り替えたことを発表した。

今回の電力購入契約は、発電時にCO₂を排出しない水力・太陽光の再生可能エネルギー電源に由来するCO₂フリー価値付きのメニューになるという。

カルビー、各務原工場の全電力をCO₂フリーに 再生可能エネルギーでポテチ生産

この切り替えによって各務原工場では、『ポテトチップス』や『じゃがりこ』といった主力ブランドをはじめとする全商品の生産プロセスで、電気使用においてCO₂フリーが実現。

カルビーグループは、2019年5月に策定した中期経営計画で、2030年までの温室効果ガス総排出量30%削減(2019年3月期比)を非財務指標として打ち出している。

カルビーグループは、さらなる省エネを進めるとともに、ゼロエミッション価値を顕在化させた「CO₂フリー電力」の導入によって、温室効果ガス排出削減と再生可能エネルギーの拡大にも貢献していく方針を示している。

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