ビズヒッツは、年収400万円台の男女316人を対象に「年収400万円台の職業に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化し公表した。
年収400万円台の職業1位は「事務・管理部門」
年収400万円台の人に「具体的な職業」を聞いたところ、1位は「事務・管理部門」で働く人。
2位以下は「営業職」「医療系専門職」と続いた。
全体を見ると「技能工」「クリエイティブ職」「ITエンジニア」「技術・開発職」など、「手に職がある」と言われる職種が多くなったという。
同率11位には介護職などの「福祉系専門職」と保育士や教員などの「保育・教育・公務員」もランクインしたとのことだ。
年収400万円台の47.2％が「年収に満足している」
年収に満足している人は47.2％で、「満足」「不満足」がほぼ半数ずつという結果になった。
また年代ごとに比較してみると、おおむね若いほど満足度が高くなることも分かったという。
年収400万円台の半数以上が転職を考えている
半数以上の52.5％の人が「転職活動中」「考えている」「少し考えている」と回答した。
収入に不満があり転職を考えている人も多かったというが、年収に満足しているのに転職を検討している人もいたとしている。
転職を考えている人からは「ボーナスの評価に店の評価が含まれるため、自分は頑張っていても他がダメならどんどん評価は下がる」「長く勤めていても全然給与が全然変わらない」といった意見が寄せられているとのことだ。
＜調査概要＞
調査対象：年収400万円台の人
調査日：2021年4月20日～5月4日
調査方法：インターネットによる任意回答
調査人数：316人（男性193人/女性123人）