ネクストミーツは、亀田製菓と、共同での商品開発を行うことを発表した。
代替肉とお菓子のコラボレーション
代替肉開発の日本ブランド「ネクストミーツ」と、日本最大手の米菓企業「亀田製菓」は、共同での商品開発に着手。
人間の体は、約70%を占める水を除くと、最も多い物質がタンパク質(約15%)となっており、一日あたりのタンパク質平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されている。(厚生労働省より)
お菓子からも手軽にタンパク質を摂取してもらいたいという想いから、ネクストミーツと亀田製菓は、2020年12月より協議を開始し、代替肉とお菓子とのコラボレーションについて研究と試作を続けてきたとのことだ。
ネクストミーツの研究所では、各国の研究者が集い日々代替肉の研究をしており、気候変動問題や、食糧危機によるタンパク質不足などの課題に取り組んでいる。
今回、亀田製菓のお米総合研究所と共同で開発を進めることにより、互いの技術やスキルが活かされ、おいしく手軽にタンパク質を摂取しながら、地球環境にも貢献していける取り組みを進めることができるとのことだ。
なお、共同開発する商品は、年内の発売に向けて準備を進めており、食品ロスを出さないよう少量生産の限定発売から開始し、徐々に販売チャネルを広げていく計画であるとしている。