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ディズニー、新たな映像作家6名の作品を「Disney+」で初公開へ

ウォルト・ディズニー・カンパニーは、2019年に多様なバックグラウンドを持つ新世代の映像作家を発掘・支援し、彼らの個性的な視点で描かれた短編作品を世界に配信するプロジェクト“Disney Launchpad:Shorts Incubator”(ディズニー・ロンチパッド:ショーツ・インキュベーター)を立ち上げたと発表した。

同プロジェクトは、様々なバックグラウンドを持つ新世代の映像作家を“Launchpad(=発射台)”プロジェクトで支援することで、多様性のある作品を増やしていくことを目的としているという。

第1弾に応募し、選出された6名の映像作家が「発見」をテーマに描く、多様性、創造性豊かな約20分のオリジナルストーリーは、6月4日(金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて初公開される。

同プロジェクトの第1弾には、米国の1,100人を超える映像作家から応募があり、様々なバックグラウンドを持つ6名を選出。

彼らは、2020年初めからこのプロジェクトに参加し、ディズニープラス、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオ、ピクサー、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオなど第一線で活躍するクリエイティブ・エグゼクティブによる脚本開発、メンタリング、授業などの制作支援を受けたという。

ウォルト・ディズニー・スタジオのコー・チェアマンであるAlan Bergman氏は「今回のプロジェクトは新世代の映像作家たちに、世界中の視聴者が共感でき、私たちの身近な世界を映し出すオリジナルの物語を伝えるプラットフォームを提供します。」と述べている。

第一弾の6作品は、バレエや人形遊びが好きな中国人の少年との友情を描く『リトル・プリン(セ)ス』、母親を亡くした主人公が子どもとの交流を通じて悲しみを癒す『トラになろう』、文化が存在しなくなった世界で伝統を守ろうと奮闘するメキシコ系アメリカ人女性を描いた『最後のチュパカブラ』など、多様で多彩な視点で描かれた優れた作品としている。

ウォルト・ディズニー・スタジオのダイバーシティ&インクルージョン担当で、同プロジェクトのディレクターを務めるMahin Ibrahim氏は、「イスラム教徒、バングラデシュ人一世の女性として、少数グループのコミュニティがスクリーン上で自分たちの物語を見ること、新世代の映像作家に力を与えることの重要性を深く感じています。私は、第一弾の映像作家たちを誇りに思うと共に、本プロジェクトのシニア・マネージャーであるPhillip Yaw Domfeh(フィリップ・ヨー・ドムフェ)が率いる第二弾にも期待しています。」とコメントしている。

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