クックパッドと、みなとみらい線を運営する横浜高速鉄道は、沿線地域の活性化に資するため、2021年6月1日に連携協定を締結したと発表した。

同協定の取り組みとして、2021年6月16日より、神奈川県の鉄道駅としてはじめて、みなとみらい線各駅の駅構内に生鮮宅配ボックス「マートステーション」を順次設置し、食材の受け取りサービスを開始するとのことだ。

今後、同協定をベースとして、両者それぞれの事業資産、事業ノウハウを活かしながら、「食」を通してみなとみらい線沿線の賑わいを創出すると共に、沿線の魅力を外部に発信することで地域のブランド力向上を目指すという。

■具体的な取組:地域のつくり手を巻き込んだ沿線地域の食文化の発信

2021年6月16日より、クックパッドマートの商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、みなとみらい線各駅の駅構内へ順次設置し、生活者の日常の買い物をより楽しくする食材の受け取りサービスを開始。

これにより、みなとみらい線を利用する生活者は帰宅途中などに食材を受け取れるため、日々の買い物が便利になるとともに、地域の食のつくり手が販売する食材を手軽に購入することができるとのことだ。

また夏頃には、みなとみらい線駅構内にて、沿線の食のつくり手(生産者・食材販売店・飲食店)を集めたマルシェの開催や、みなとみらい線の各駅の街のテーマに基づいた販売企画などを実施し、沿線地域の食文化を発信。

【みなとみらい線各駅へのマートステーション設置スケジュール】
6月16日より、順次設置開始し、7月中の各駅展開を予定。

■協定締結の背景

クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる、料理とテクノロジーの会社。国内で月間約5,900万人が利用する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」や、生鮮食品EC「クックパッドマート」などの運営を通じて、人、社会、地球の豊かな未来を目指しているという。

2021年5月には「街やつくり手と一緒に、毎日の料理を楽しみにしていく場所」を目指し、料理に関する様々な課題解決を目的としたサービス開発をより推進するために横浜へ本社を移転。

横浜高速鉄道は、横浜駅から元町・中華街駅まで横浜都心部を結ぶみなとみらい線の運営を通じて、横浜都心部の活性化や沿線の集客を図るとともに、首都圏の広域的な交通ネットワークの一翼を担っているとのことだ。

今回、この両者が、「コロナ禍における新たな価値の創造」とみなとみらい線沿線地域の「魅力的なまちづくり」の必要性を共通認識として持つことを確認し、それぞれの強みや資産等を生かし連携するべきと考え、協定を結ぶことになったとしている。

■協定の概要

連携目的:
両者の事業資産、事業ノウハウ等を生かした事業を実施し、みなとみらい線沿線における食の賑わいを創出し、みなとみらい線沿線における食観光や沿線地域の食文化の創出に取り組む。

連携事項:
①両者の相互PR、みなとみらい線沿線における本サービスのPRやそれに伴う場所・機会の提供に協力する
②定期的な協議の場を設け、具体的な提携事業を協議・実施していく

協定期間:
2021年6月1日~2024年5月31日