駅を医療サービスと連携「スマート健康ステーション構想」へ向けJR東日本スタートアップとGOOD AIDが提携

JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップと、零売など新たな機能を兼ね揃えた薬局、訪問看護、医薬品ECなどの事業を展開するGOOD AIDは、スマート健康ステーション構想の実現にむけて、資本業務提携することを発表した。

JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「変革 2027」における「くらしづくり」の実現に向けて、「Beyond Stations構想」を推進している。

ヒトの生活における「豊かさ」を起点として駅のあり方を変革し、「交通の拠点」という役割を超えて、駅を“つながる”「暮らしのプラットフォーム」へと転換するという。

2021年2月にはGOOD AIDの子会社であるセルフケア薬局が運営する零売専門薬局の「セルフケア薬局」がJR西国分寺駅内にオープンし、ヘルスケアの新たな選択肢を提供。

今後はセルフケア薬局を健康相談の窓口とし、駅において様々な医療サービスやヘルスケアサービスと連携をする構想「スマート健康ステーション」の実現を目指し、健康になるために駅に行くという世界観の実現を共に目指していく方針を示している。

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