アディダス、1km走るごとにプラボトル10本相当の海洋プラごみを回収する「RUN FOR THE OCEANS」5月28日~6月8日開催

​アディダス ジャパンは2021年5月28日~6月8日の期間中、海洋プラスチック汚染に対する世界規模のサステナブルなムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」を開催すると発表した。

RUN FOR THE OCEANSは、アディダスがパートナーシップを締結している海洋環境保護団体「PARLEY FOR THE OCEANS (以下、パーレイ)」と共に2017年にスタート。

同取り組みにはこれまで総勢300万人以上のランナーが参加、さらに海洋プラスチックごみのアップサイクルにより誕生した素材「PARLEY OCEAN PLASTIC」を活用した30,000足以上のシューズを販売してきたという。

今年度のRUN FOR THE OCEANSでは、「走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスとパーレイが回収する」という新たな試みを全世界で実施。

スポーツを通じてより直接的に海洋プラスチック汚染の環境問題への意識を高めるべく「走った距離」を“寄付”から“プラスチックごみの回収”に進化した形での開催を決定。期間中はランニングアプリ「アディダス ランニングアプリ」や「Strava(ストラバ)」より、チャレンジに申し込むことで誰でも参加できるという。

また、GarminやPolarなどパートナーアプリとの連携も可能。2021年は全世界で500万人の参加を目指しているとのことだ。

日本では、アディダス グローバルアンバサダーのローラさんをはじめ、カヌー スラローム競技の羽根田卓也選手やビーチバレーボールの坂口佳穗選手、マラソンの岩出玲亜選手といったアディダス契約アスリートが参加。

また、アディダス ジャパンとS-SAP協定を締結している渋谷区、原晋監督率いる青山学院大学 陸上競技部、さらにはサッカー日本代表(日本サッカー協会)やJリーグ、横浜F・マリノスといった各スポーツ団体を含め、過去最大数のパートナーがこの取組に参加。

パートナーと共に様々なチャレンジやアクションを展開し、日本中を巻き込んだ過去最大規模の取組を通してRUN FOR THE OCEANSをさらに拡げていくとしている。

■RUN FOR THE OCEANS 実施概要

・開催期間:2021年5月28日~ 6月8日
・参加方法:「アディダス ランニングアプリ」や「Strava」上にてチャレンジに参加

■バーチャル渋谷サミット by adidas RUN FOR THE OCEANS

アディダスは、S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定の下、スポーツを通じた環境保全に関するアクションとして、渋谷区の協力を得て渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」渋谷エリア内にて「バーチャル渋谷サミット by adidas RUN FOR THE OCEANS」を開催。

豪華ゲストを招き、渋谷区のゴミ問題や海洋環境保全に関するトークショーを開催するとのことだ。

さらにスペシャルゲストとして、アディダスのグローバル アンバサダーであるローラさんからのビデオメッセージも届けるという。

・開催日時:2021年5月26日 19:30~20:15
・開催場所:渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」渋谷エリア内
・ゲスト  :
ローラさん(ビデオメッセージでの出演を予定) / 長谷部健 渋谷区長 / 青山学院大学 陸上競技部 原晋 監督 /カヌー スラローム競技 羽根田卓也選手  / ビーチバレーボール 坂口佳穗選手

「バーチャル渋谷」渋谷エリアは、VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加できる。

clusterの無料アカウント作成と利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要となるとのことだ。

またバーチャル渋谷サミットの様子は、同時刻よりadidas公式ツイッター (@adidasJP)内でもライブストリーミング配信を予定。

■SHIBUYA 530 CHALLENGE

アディダスは、S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定の下、渋谷区とともにスポーツを通じた環境保全に関するアクションを共に拡げていくとのことだ。

その一環として、走りながらゴミを拾う“プロギング”を「ゴミゼロの日」である5月30日より、渋谷区内でadidas Runners Tokyoと共に実施。実際にプロギングを通じて走った距離をRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントしながら渋谷の街から“ゴミをゼロ”にすることを目指すとしている。

・開催日時:2021年5月30日 11:00~17:30
・開催場所:アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARKおよび渋谷区全域
・参加方法:アディダス ランニングアプリからエントリー

■JFA 2021 CHALLENGE (日本サッカー協会 / サッカー日本代表)

アディダスと日本サッカー協会(JFA)は、選手・スタッフ・サポーターなど日本のサッカーファミリーと一丸となって期間中の合計走行距離2,021km達成に挑むという。

2021年5月28日に開催されるSAMURAI BLUE VS ミャンマー代表、6月5日に開催されるU-24日本代表 VS U-24ガーナ代表の2試合では、実際に試合を通じて選手たちが走った距離、また全ボールパーソンが走った距離が、特別にRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされる。

日本代表サポーターは、アディダス ランニングアプリ内に設けられた「サッカー日本代表」グループに参加することで、自身がランニングした距離をJFA 2021 CHALLENGEへと追加し、選手たちと共に2,021kmの達成に挑むことができるとのことだ。

■J.LEAGUE 530 CHALLENGE (Jリーグ)

アディダスとJリーグは、日本のサッカーファミリーと共にひとつのチームとしてRUN FOR THE OCEANSに参加。

2021年5月30日に開催される明治安田生命J1リーグ・第17節の9試合にて実際に試合を通じて全選手および全審判団が走った距離が特別にRUN FOR THE OCEANSの走行距離(©J STATS)としてカウントされるとのことだ。

また計測期間中、Jリーグ担当審判員のみなさんが行う日々のランニングやトレーニングを通して、合計530kmの達成を目指すとのことだ。

■YOKOHAMA 530 CHALLENGE (横浜F・マリノス)

アディダスと横浜F・マリノスは、選手とサポーターが共にひとつになって、期間中の合計走行距離530km達成に挑む。

2021年5月30日に開催される明治安田生命J1リーグ・第17節では、実際に横浜F・マリノスの選手たちが試合を通じて走った合計走行距離が、特別にRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされるとしている。

横浜F・マリノスサポーターは、アディダスランニングアプリ内に設けられた「横浜F・マリノス」グループに参加することで、自身がランニングした距離をYOKOHAMA 530 CHALLENGEへと追加し、選手たちと共に530kmの達成に挑むことができるとのことだ。

また、2021年5月29日にはマリノスランニングクラブにおける活動の一環として、RUN FOR THE OCEANSと連動したランニングセッションも開催予定。

■AOGAKU CHALLENGE (青山学院大学 陸上競技部)

アディダスと青山学院大学 陸上競技部は、パートナーシップ契約の下、日々のトレーニングを通じてRUN FOR THE OCEANSに参加。計測期間中の練習やレースでの走行距離が全てRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされるとしている。

大学駅伝シーンに様々な変化をもたらしてきた青山学院大学がプラスチックゴミ ゼロの未来を目指して走るとのことだ。

■ULTRABOOST 21 PRIMEBLUEについて

海洋プラスチックをアップサイクルしたPARLEY OCEAN PLASTICを50%以上使用したPRIMEBLUEを採用したPRIMEKNIT+アッパーを搭載し、環境へ配慮しながらハイパフォーマンスに貢献。

・サイズ展開 :24.0cm ~ 31.0cm
・自店販売価格:24,200円 (税込)

■取扱店舗一覧
・adidasアプリ
・アディダス オンラインショップ
・アディダス ブランドセンター :RAYARD MIYASHITA PARK, SHIBUYA
・アディダス ブランドコアストア:新宿店、大阪店、ららぽーと愛知東郷店、その他各店

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