小田急、MaaSアプリ「EMot」の飲食物販サブスク「EMotパスポート」の利用可能店舗追加 メニュー拡充

小田急電鉄は、2021年5月26日、MaaSアプリ「EMot」で販売している、飲食・物販のサブスクリプションチケット「EMotパスポート」に利用可能な店舗を追加し、メニューを拡充すると発表した。

仕事帰りの「自分へのご褒美」や、休日のお出かけの際に利用できる店舗などが加わり、より幅広く利用客のライフスタイルに寄り添うアプリへとアップデートするとのことだ。

今般、新たに対象となるのは全10店舗(期間限定の2店舗を含む)。新宿駅西口改札内の「ロマンスカーカフェ」では、仕事帰りにロマンスカーを待つ時間などに、生ビールやハイボールのアルコール類を提供。

また、箱根エリアで初めて「ベーカリー&デリカテッセン箱根カフェ」が対象店舗に加わり、お出かけシーンに利用できる。

さらに、小田急百貨店新宿店本館「ブティック・トロワグロ」にて、フランスで50年以上ミシュランの最高評価三つ星に輝き続けるレストラン「トロワグロ」のベーカリーを楽しめるようになるという。

また、小田急百貨店町田店・ふじさわの食料品売場における季節のイベントにあわせ、期間限定で利用できるようになるなど、オフの時間にも活用できるサービスを拡充するとのことだ。

あわせて、新宿・成城学園前駅エリアにて、箱根そばほかサービス対象店舗が加わり、一層利用しやすくなるとのことだ。

なお、これらのサービス拡充に伴い、料金の見直しなどを実施。

「EMotパスポート」は、2021年3月のサービス提供開始以来、多くの利用客に利用され好評を得てきたという。

MaaSアプリ「EMot」内で生まれた商品として、MaaSの実現に向けて、多様なモビリティーサービスを提供する“行き方”だけではなく、“生きかた(ライフスタイル)”も提案していきたいという想いを込めているとのことだ。

今後も暮らしがより充実するサービス内容の拡充を図り、アップデートを続けていくとしている。

「EMotパスポート」のサービス拡充に関する内容は、下記のとおり。

1.サービス拡充時期

2021年5月26日

なお、サービス開始は、店舗の営業開始時刻と異なる場合があるという。

2.サービス拡充内容10店舗(期間限定のもの2店を含む)

3.変更箇所

サービス拡充にあわせ、以下の変更。

料金(税込)
新規      :7,800円9,500円
継続2回目    :7,500円→9,200円
継続3回目以降 :7,200円→8,900円

販売枚数(新規購入数の限定)
変更前:制限なし変更後:1か月につき先着100枚

利用上限
変更前:制限なし変更後:30日あたり90回

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