ドコモ、フィッシング詐欺メール対策に「ドコモメール公式アカウント」を提供

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NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「ドコモメール」のフィッシング詐欺メール対策を目的に、ドコモおよび申込み企業・団体の公式アカウントから送信されたメールであることを明示する新機能「ドコモメール公式アカウント」を提供すると発表した。

フィッシング詐欺メールは、実在する企業やサービスを装って、口座情報やアカウント情報などの個人情報を盗み出そうとするメールのことで、大きな社会問題となっている。

公式アカウントから送られたメールに対して、「ドコモメール」アプリまたは「ドコモメール」(ブラウザ版)上で公式アカウントのマークが表示されるので、より安全・安心な環境でメールを確認できるようになるという。

公式アカウントを装って送信されたメールを受信した場合は、マークが表示されないため、送信元の判別が容易になるとのことだ。

同機能を提供開始当初から導入することが決定している企業は以下。なお、順次拡大予定であるとしている。

<導入が決定している企業>

SMBCグループ、佐川急便、日本郵政グループ(ゆうちょ銀行)、三菱UFJ銀行、ヤフー、LINE、楽天グループ[2021年5月25日時点、50音順]

また、導入を希望の企業・団体からの申し込みをを随時受付。ドコモのホームページから申し込むことができる。利用料金は、導入企業・団体および「ドコモメール」を利用のユーザーともに無料とのことだ。

ドコモは、今後もユーザーが安心してサービスを利用できるよう、セキュリティ機能の強化に努めていくとしている。

1. 表示イメージ
「ドコモメール」上で公式アカウントのマークが確認できる。

【Android利用者】「ドコモメール」アプリで確認できる

【iOSを利用者】「ドコモメール」(ブラウザ版)で確認できる

2. 提供開始日
2021年5月25日

3. 利用料金および利用方法
●「ドコモメール」を利用者
利用料金:無料
利用方法:申込み不要で「ドコモメール」利用者に自動で適用される。
ドコモメールの利用にはspモードの契約(有料)が必要。また、メール送受信などのメールサービスを利用の際の通信料は利用者の負担となる。利用しない人は、「My docomo」から設定変更できる。

●導入を希望する企業・団体
利用料金:無料
利用方法:ドコモのホームページ(法人)から申込みできる。

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