DX支援事業を手掛けるメタップスは、新型コロナウイルスのワクチン接種を従業員が希望する場合、就業時間内であっても接種可能とし、交通費を支給すると発表した。
また、ワクチンによる副反応が出た場合には、接種日翌日から最長3日間の特別有給休暇の取得を可能にするとのことだ。
従業員の家族が接種を受ける際の付き添いや副反応が出た場合の看護にも、就業免除と特別休暇を同様に適用するとしている。
<ワクチン接種当日>(2回目の接種も同様)
・従業員本人が就業時間中にワクチンを接種する場合、その時間は就業免除
・従業員本人のワクチン接種に伴う医療機関、接種会場までの交通費(電車・バス代)を支給
・従業員の家族が接種する際に付き添いが必要な場合、その時間は就業免除
<ワクチン接種翌日以降>
・従業員本人に副反応が出た場合は、接種日翌日から最長3日間の特別有給休暇を取得可能
・従業員の家族に副反応があり看護が必要な場合、接種日翌日から最長3日間の特別有給休暇を取得可能
<対象>
同社全従業員(正社員、契約社員、パートタイマー、アルバイト)とその家族
<期間>
5月21日~2022年2月末(予定)
同社は「希望者が安心してワクチン接種できる環境を整えることが企業としての責務であり、従業員やその家族の命を守ることにつながると考えています」とした上で
「接種時間をより柔軟に確保できるようにすることで、接種日を分散させることができ、国内の接種がより円滑・迅速に進む一助になると期待しています」とコメントしている。