東急とUnitoは、多様化するライフスタイルに合わせた自分らしい暮らしの実現を目指し、入居者が家に帰らない日は家賃がかからない多拠点生活者向けのサービスアパートメント「Re-rent Residence 渋谷(リレントレジデンスシブヤ)」を2021年6月25日に賃貸開始すると発表した。
同物件の特徴である「リレント機能」は、入居者が外泊時に自分の部屋をホテルとして貸し出すことにより家賃が外泊数に応じて減額するシステムで、入居者は浮いた家賃でほかの場所での居住・宿泊が可能になるという。
入居者が外泊する際は、自己所有物を鍵付き収納に保管後、運営スタッフが清掃を行った上で、部屋の貸し出しを実施するため、宿泊者は通常のホテル同様に宿泊ができるとのことだ。
渋谷を中心とした多拠点生活に適した、「最短1か月から契約可能」、「敷金・礼金・更新料が不要」といったフレキシブルな入退去の仕組みと、生活に必要な家具・家電などの設備を備えることで、入居者のライフスタイルにあわせた自由な暮らしの実現をサポート。
なお、同物件への入居希望者の募集は、5月20日から開始。
東急は、さまざまな暮らしのニーズに応えられる賃貸住宅「スタイリオ」シリーズを展開している。
賃貸住宅の新たな形としてRe-rent Residenceを加え、今後もより一層、多様な生活様式にあわせた賃貸事業に取り組むとしている。
また、今後もベンチャー企業を含めたさまざまな企業と連携することで、自由で豊かな暮らしの実現に貢献していくとのことだ。