TOYO TIREは、サッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を、公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)と締結したと発表した。

同社は今後、「SAMURAI BLUE(サムライブルー)」の愛称で知られるサッカー日本代表をはじめ、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)、年代別日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe日本代表と全カテゴリのサッカー日本代表をサポーティングカンパニーとして応援していくとのことだ。

同社は、TOYO TIRESのブランドで多くの人に利用されている日本のタイヤメーカー。

2019年に「まだ、走ったことのない道へ。」というフロンティア精神を現したブランドステートメントに刷新、道なき道であっても勇気をもって果敢に走り、挑戦心と独創的な発想により、世の中に驚きと感動を提供する企業でありたいという意思を表明しているという。

ブランドロゴの表記に用いる青色は、同社のコーポレートカラーであり、これまで青色に意味を見出したブランディングにも取り組んできた。

2020年からは「青を灯せ」という、挑戦する姿勢を促し、応援していくブランドメッセージを社内外に発信している。

JFAが策定した日本代表アイデンティティには、「日本の代表として戦う誇りを心に刻み、勝利を目指してひとつに団結する」「すべての関わりに対して感謝し、日本中の応援を力に変えて世界に挑み続ける」と明記されている。

こうした精神が同社の事業に取り組むうえであるべき姿としている理念に重なることから、これに深く共鳴し、代表チームユニフォームに象徴されるBLUEを自らのコーポレートカラーとしている親和性をも背景として、夢に向かって躍動するサッカー日本代表を、企業として応援していく決意をしたものであるとのことだ。

サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)においては、世界の大舞台に向けた挑戦が始まっている。

開催される試合を通じて、同社からは「青く、熱く、走れ。」というキーメッセージを掲げ、日本のサポーターと一丸となってサッカー日本代表を応援していくとしている。

■契約概要

●ポジション:サポーティングカンパニー
●契約期間:2021年5月1日~2022年12月31日
●サポート対象:サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)をはじめ、年代別日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe日本代表など、全カテゴリのサッカー日本代表
●主な取得権利:呼称権、集合肖像使用権、JFA主催試合競技場での看板露出ほか、練習会場への横断幕掲出、プロモーション権等

■今後の予定

5月28日に予定されている「ワールドカップ2次予選 対ミャンマー戦」の試合会場での各種ブランドロゴ露出、テレビ中継でのTVCF放映を実施。

また、5月20日より、同社HP内にサッカー日本代表応援サイトを開設。

■同社スポンサード活動について

同社は2014年から2016年、イタリア・セリエAの強豪「ACミラン」のスポンサーとなったことをはじめ、国内では2016年からJリーグのガンバ大阪のプラチナパートナーとしてスポンサードを続けている。

この間、主力タイヤ工場のある宮城県のJリーグチーム、ベガルタ仙台のCSRパートナーとして地域の子供たちのサッカー大会の協賛等も協力してきたという。

また、2018年からは、世界の舞台へ挑戦するゴルフや陸上、BMXなどの種目のアスリートたち(オリンピック競技強化選手)へのサポートも実施。

このほか、JFAが主催する、各種アスリートたちによる出張授業「JFAこころのプロジェクト」への参画を通じて、子供たちへプロ選手たちの学びやメッセージを伝えてきたとしている。

同社は、今後も、これらのスポンサード活動を通じて、さまざまな企画展開や地域社会のスポーツ振興に努めていくとしている。