東京2020オリンピック聖火リレーは、これまでリレーを実施した府県に加え、鳥取県、滋賀県、福井県、新潟県、秋田県、青森県、岩手県についても、予定どおり公道での聖火リレーを実施する予定であると発表した。
ただし、実施予定日において、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令またはまん延防止等重点措置の適用や、都道府県独自の緊急事態宣言等が発出されている場合は、オリンピック聖火リレーの実施方法については変更になる場合があるとのことだ。
また、石川県、富山県、山形県、北海道、宮城県については、現在の各道県の状況に鑑み当分の間判断保留となっており、今後、各道県の状況を踏まえて協議し、改めて実施方法を判断するとしている。
なお、岡山県、兵庫県、京都府においては、公道でのリレーを取りやめ、点火セレモニーのみを実施する予定。
引き続き各都道府県の実行委員会とは緊密に連携し、安全最優先で聖火をつないでいけるよう、協議を継続していくとのことだ。
静岡県以降については、今のところ予定通り公道での実施を予定しているが、今後あらためて案内するとしている。