スマートニュースは、全国各地で予約可能なワクチン接種施設について、全国の自治体や医療機関が公表している情報を基に分析を行い、結果を公表した。

全国の新型コロナワクチン接種施設のうち、予約可能な施設は10.1%

5月18日時点で、全国の新型コロナワクチン接種施設の中で、一般利用が可能な37,443箇所のうち、予約可能な施設は3,778箇所で、全体の10.1%だったという。

なお、ここでいう「予約可能な施設」とは、厚生労働省が提供する「コロナワクチンナビ」上で「予約可能」「若干空き有り」のいずれかに該当するもの。

都道府県別の接種施設の予約可率、上位5つは以下の通りとなっている。

1位 高知県:36.3%(予約可:69施設/県全体:190施設)
2位 福井県:28.4%(予約可:101施設/県全体:356施設)
3位 宮崎県:24.7%(予約可:68施設/県全体:275施設)
4位 長崎県:21.3%(予約可:103施設/県全体:483施設)
5位 岡山県:20.3%(予約可:129施設/県全体:634施設)

スマートニュースは『新型コロナワクチンチャンネル』で提供する「ワクチンマップ」機能では、全国の接種施設の場所や予約可否を地図上で確認することができ、利用者は、かかりつけ医(主治医)がいる病院や、住まいの地域の医療機関を登録し、接種の予約が可能になったら通知を受け取ることが可能。

同社は、利用者へ、いつどこでワクチンが接種できるか、また接種の予約ができるかなどの情報を、速く正確に知らせることで、ワクチン接種に関する適切な情報取得をサポートしていくとしている。