visumoは、インスタグラムの写真を自社サイトに活用するソリューション 「visumo social curator」 を、ゴディバ ジャパンが運営するブランドサイト・ECサイトに導入したことを発表した。

チョコレートの高級ブランドとして世界的に有名である「ゴディバ」。

1972年に日本に進出してから拡大を続け、現在では300以上の店舗を全国に構える。昨年には、ECサイトをリニューアル。売上拡大に向けて、店舗とECの連携などデジタル施策にも注力をしている。

●ゴディバ ジャパンが運営する「ブランドサイト」、「オンラインショップ」で、一般消費者のインスタグラム投稿(UGC)を活用したコンテンツ「#GODIVA」をリリース

「#GODIVA」のコンテンツでは、インスタグラムに投稿された「#GODIVA」や「#ゴディバ」など、ブランドに関連したハッシュタグをキーに写真を収集、サイトに掲載。

サイト内に掲載しているインスタグラム投稿(UGC)をクリックすると、消費者の”#ゴディバ”にまつわる体験や感想、ゴディバの楽しみ方を知ることができる。

インスタグラムと連携することで、ブランド側の一方的な発信ではなく、ユーザーが発信する情報の掲載もすることができるようになり、情報発信の幅が広がるという。

さらにvisumoを利用することで、ただ写真を掲載するだけでなく、投稿に関連する商品を紐付け。写真に商品を紐付けることで、ユーザーは商品を購入したい場合に、簡単に商品ページに遷移することができるようになっているとのことだ。

●ブランドサイトからは商品ページへのスムーズな導線に

「#GODIVA」のコンテンツは、ブランドサイトとオンラインショップのそれぞれのサイトに掲載。

ブランドサイトでは、商品へのリンクが付与されているため、ブランドサイトからオンラインショップへの導線になるとのことだ。これによりユーザーはスムーズにオンラインショップに遷移でき、商品の購入が行えるという。

●オンラインショップでは商品レビューのようにインスタグラムを活用

オンラインショップの商品詳細ページでは、見ている商品に関連したインスタグラム投稿を自動で表示。商品の使用感や商品の楽しみ方などインスタグラムで投稿されている内容を掲載することで、ユーザーに商品の情報を伝えられるコンテンツになっているとのことだ。

●インスタグラム上での許諾申請。ファンとのコミュニケーション促進にもつながる。

UGCをサイトに掲載することで、ブランド側の一方的な発信ではなく、ユーザーが発信する情報の掲載もすることができるようになる。

ユーザーへの許諾申請はvisumoを利用することで簡単に行うことができ、この機能を利用して、サイトに掲載するユーザーに、ゴディバ公式インスタグラムアカウントから直接オファーを行っている。

ユーザーからは、喜びの声が多数寄せられ、ファンとのコミュニケーション促進にもつながっているとのことだ。