シャープ、太陽光発電システムによる新築住宅向け定額制PPAサービス「COCORO POWER」提供開始

シャープエネルギーソリューションは、TRENDEと協業し、太陽光発電システムや蓄電池による新築住宅向け定額制PPAサービス「COCORO POWER(ココロパワー)」を開始すると発表した。

太陽光発電システムのみを設置する「ソーラープラン」と、太陽光発電システムと蓄電池をセットにした「ソーラー蓄電池プラン」の2つのプランから選べるとのことだ。

「ソーラープラン」は、住宅の屋根に初期費用ゼロで太陽光発電システムを設置。

発電した電気を家庭で使用できる。夜間など、太陽光発電システムが発電していない時間帯や発電量が少ないときは、系統から電気を供給するという。

利用料は毎月の定額制で、太陽光発電システムが発電した電気が使い放題(蓄電池への充電などを除く)な上、系統電力の基本料金と140kWh/月までの電気代を含むとのことだ。

日中、多くの電気を使う家庭におすすめなプランであるという。サービス開始日から10年後には、太陽光発電システムは利用客へ無償で譲渡されるとしている。

「ソーラー蓄電池プラン」は、初期費用ゼロで太陽光発電システムと蓄電池をセットで設置。昼間に発電した電気を蓄電池に貯え、夜間などに使用できる。

同社のクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY(ココロエナジー)」が、自動で賢く蓄電池の充放電を制御するので、効率よく自家消費できる。サービス開始日から14年後には、太陽光発電システムと蓄電池は利用客へ無償で譲渡されるとのことだ。

太陽光発電システムが発電した再生可能エネルギーを使用できるほか、万が一の停電時には、発電した電気で照明やテレビ、冷蔵庫、電気ケトルなどを使用できるので安心であるとしている。

主な特長

1.「ソーラープラン」は、初期費用ゼロで太陽光発電システムを設置。毎月の定額制で、発電した電気を使い放題。140kWh/月までの系統電力からの電気も追加料金なしで使用可能。サービス開始日から10年後には、太陽光発電システムは利用客へ無償で譲渡。

「ソーラープラン」は、住宅の屋根に初期費用ゼロで太陽光発電システムを設置。発電した電気は家庭で使用可能。夜間など、太陽光発電システムが発電していない時間帯や発電量が少ないときは、系統から電気を供給する。料金は毎月の定額制で、太陽光発電システムが発電した電気が使い放題な上、系統電力の基本料金と140kWh/月までの電気代を含むとのことだ。

太陽光発電システムは、昼間の時間帯に多く発電。

生活スタイルや家族構成の変化などにより、昼間にたくさんの電気を使うようになっても、発電量を超えない範囲の使用であれば、月々支払う電気料金は変わらず、電気代を抑えることができるとしている。

また、サービス開始日から10年後には、太陽光発電システムは利用客へ無償で譲渡される。

2.「ソーラー蓄電池プラン」は、初期費用ゼロで太陽光発電システムと蓄電池を設置。昼間に発電した電気を蓄電池に貯え、夜間などに使用可能。サービス開始日から14年後には、太陽光発電システムと蓄電池は利用客へ無償で譲渡。

「ソーラー蓄電池プラン」は、初期費用ゼロで太陽光発電システムと蓄電池をセットで設置し、月々定額で使用可能なプラン。昼間に発電した電気を蓄電池に貯え、夜間などに使用できる。

蓄電池の充放電の制御は、同社のクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」が効率的に行うという。

「COCORO ENERGY」は、AIが季節や天気予報などから予測した翌日の余剰電力量に応じて、夜間の系統電力からの充電量を制御し、効率よく自家消費することが可能。さらに、台風などの気象警報が発令された際に、自動で満充電にする機能も搭載。

長期間の停電に備えることができ、加えて、サービス開始日から14年後には、太陽光発電システムと蓄電池は利用客へ無償で譲渡されるとのことだ。

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