近畿大・ドコモ、「地域課題解決5G DX AWARDS 2021 in大阪」を開催 地域課題解決のための技術など募集

学校法人近畿大学(以下、近畿大学)とNTTドコモ(以下、ドコモ)は、「地域課題解決5G DX AWARDS 2021 in大阪」を開催すると発表した。

地域課題を解決する5Gを活用した新たなソリューションの創出をめざして、近畿大学周辺地域などの企業や近畿大学の学生からアイデアを募るという。

応募期間は、2021年6月1日~2021年9月30日。

同アワードは、地域課題を解決するための特徴的な技術、プロダクト、サービスに加え、これらアセットや通信インフラの組み合わせによるアイデアを募集。

今回、募集するテーマは2部門3コンテスト。近畿大学周辺地域などの企業を対象にした「一般部門」のテーマは、「5Gと親和性のある製品・技術・サービス」と「大阪のものづくりに付加価値を生む5G時代のワイヤレス化アイデア」であるという。

近畿大学の学生を対象にした「近畿大学在学生部門」のテーマは、「地域課題を解決するための5G時代のモバイル(インターネット)サービスのアイデア」。

各部門のコンテストで入賞したアセットやアイデアには、賞金のほか、近畿大学、ドコモとともに、協創ソリューションとして「ドコモ5Gオープンパートナープログラム®」を通じたサービス化をめざし、両者との共同プロモーションやセールスを実施できる特典が授与されるとのことだ。

コンテストは、1次選考と最終選考の2ステップとなっており、2021年9月30日までに寄せられたアセットやアイデアについて、事務局が選考基準に基づいて書類選考を行うとしている。

また、1次選考を通過したアセットやアイデアを対象に、2021年11月下旬に最終選考としてファイナリストプレゼンテーションを開催し、その内容をもとに選考委員が各賞を決定。

近畿大学とドコモは、2020年11月に締結した連携協定の取り組みの一環として、同アワー

ドを開催する。

同アワードの取り組みを通して、連携協定の取り組みをさらに活性化させるとともに、5Gと相乗効果の高いアセットを活用した新たな協創ソリューション創出と、5Gを用いた地域課題の解決をめざしていくとのことだ。

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