ソフトバンクは、2021年6月1日から社員が就業時間中に新型コロナウイルスのワクチンを接種することを認めるとともに、その際の交通費を支給すると発表した。

また、ワクチンの副反応により休養が必要な場合や、家族のワクチン接種に当たり付き添いや副反応により看病が必要な場合に、最大2日間の特別有給休暇「新型コロナワクチン接種後副反応休暇」を付与するとのことだ。

国内においては、2021年2月17日から医療従事者などが、また4月12日から65歳以上の高齢者が新型コロナウイルスのワクチンを順次接種しており、今後それ以外の人を対象とした接種が始まる。

ソフトバンクは、社員が安心してワクチンを接種できる環境を整備して、感染時の重症化や職場でのクラスターの発生を予防することを目的に、今回の施策の導入を決定したとのことだ。

ソフトバンクは、今後も新型コロナウイルス感染症対策に取り組むとともに、社員が心身ともに健康で、安心して働ける職場環境の実現を目指すとしている。