グリーは、新型コロナウイルスの感染予防、重症化予防ならびにクラスター発生予防につなげることを目的に、グリー本社及びグループ会社従業員の新型コロナワクチン接種に伴う勤怠の取り扱いについて対応方針を決定した。

従業員がワクチン接種を安心して、円滑に受けられるよう、就業時間中のワクチン接種を認め、接種後に副反応と思われる体調不良が生じた場合は特別有給休暇の取得を可能にするという。

また、従業員の家族がワクチン接種を受ける際の付き添いが生じた場合や、副反応と思われる体調不良による看病が生じた場合のファミリー休暇の取得も可能になるとのことだ。

対象者は、グリー本社及びグループ会社の全従業員(正社員、契約社員、フルタイムアルバイト)。

対象期間は、5月17日〜とし、政府が定める接種期間に準ずるとしている。

実施内容は以下の通り。

・従業員本人がワクチン接種のために離席した場合、その時間は就業時間とみなす。(2回目の接種まで適用)
・従業員本人に、ワクチン接種後の副反応と思われる体調不良が生じた場合、1回の接種につき1日の特別有給休暇の取得が可能。
・従業員の家族のワクチン接種に関して、付き添いが必要な場合および家族にワクチン接種後に副反応と思われる体調不良が生じた場合の看病において、ファミリー休暇を利用することが可能。