上島珈琲店5店舗で給水サービスをスタート UCCの外食事業UFS、丸井の会員向けの給水サービス「Q-SUI」に加盟

UCCグループで外食事業を担当するユーシーシーフードサービスシステムズ(以下、UFS)は、丸井グループが推進する会員向けの給水サービス「Q-SUI(キュースイ)」に加盟し、5月15日から主力業態の「上島珈琲店」5店舗(COREDO日本橋店・虎ノ門店・神楽坂店・麻布十番店・広尾店)で給水サービスをスタートすると発表した。

上島珈琲店は“失われつつある日本の喫茶文化を大切にした懐かしく温かで、しかしかつて何処にもなかった大人のための珈琲店”をコンセプトとしたUFSの主力業態。

2003年6月18日に東京・神田神保町に1号店をオープンして以来、UCCグループが創業から80余年の永きに亘り培ってきたコーヒーへのこだわりと技術のもと、おいしいコーヒーと心地よい空間を提供してきたという。

また、バイオマス30%配合のストローへの切り替えや、コーヒー抽出かすの一部飼料化、店舗へのLEDライトの導入など、さまざまな省資源活動を通じて、環境に貢献し続けてきたとのことだ。

さらに、2008年より、「マイタンブラー割引」を導入し、マイタンブラー(ボトル)の活用を促進してきたとしている。

丸井グループの「Q-SUI」サービスと上島珈琲店のマイタンブラー(ボトル)を推進する「マイタンブラー割引」の取り組みにおいて親和性が高いことから、省資源活動の推進と環境貢献を目的に「Q-SUI」サービスに加盟することにしたという。

「Q-SUI」会員は、都内の5店舗(COREDO日本橋店・虎ノ門店・神楽坂店・麻布十番店・広尾店)に、マイタンブラー(ボトル)を持っていくと、飲料水を給水できる。

上島珈琲店は、丸井グループとのパートナーシップを強化し、サステナブルな連携を深めることで、循環型社会に貢献するとともに、地域社会に根付き地域に愛される店舗を目指すとのことだ。

今後も、利用客が心地よい空間で、心身ともにくつろぎながら「コーヒーがもたらす豊かな瞬間(ひととき)」を体験していただけるよう、取り組んでいくとしている。

なお、「Q-SUI」とは、丸井グループが推進する会員向けの給水サービス。

アンケートの結果からわかったマイタンブラー(ボトル)の悩み、「重い・荷物になる・外出先で空になる」を解決することで、マイタンブラー(ボトル)の普及を目指しスタート。事前に「Q-SUI」サイトで会員登録しておくと、加盟店舗にて、マイタンブラー(ボトル)に飲料水を給水できる。上島珈琲店のほか、約100店舗が加盟しているとのことだ。

上島珈琲店設置の専用QRコードから簡単チェックイン

■「マイタンブラー割引」について

ドリンクを購入の際、マイタンブラー(ボトル)を持ってくと、50円割引。なお、上島珈琲店では、「上島珈琲店 オリジナルタンブラー(250ml・350ml)」を発売している。

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