イケア・ジャパンは、日本のイケアで初めて量り売りでデリメニューを提供する「スウェーデン バイツ」(Swedish Bite)を、新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止対策を講じた上で、2021年5月17日にIKEA新宿1階にオープンすると発表した。
イケアは、多くの人々にとって、イケアでのショッピング体験がより楽しく充実したものになるよう、スウェーデンフードを手頃な価格で提供しているという。
これまで以上に増えた家での時間を豊かにする手伝いとして、イケア・ジャパンでは、昨年からテイクアウトサービスを開始している。
5月17日にオープンのIKEA新宿「スウェーデン バイツ」は、テイクアウト専門の新しい業態となっており、都市部のさまざまな生活スタイルに合わせ、自分の好きな量だけ気軽に購入できるよう、日本人になじみのある量り売りを開始することにしたとのことだ。
なお、量り売りは、日本のイケアでははじめて。
「スウェーデン バイツ」をオープンすることで、都心部の人にも、イケアのレストランで人気の北欧の味を、気軽にテイクアウトで楽しめるようになるとのことだ。
量り売りメニューは、イケアのレストランで人気の伝統的なスウェーデン料理はもちろん、肉の代わりに植物由来の原料を使用したプラントベースラザニアやプラントボール、MSC認証取得のエビを使用した「ディルマヨ和えシュリンプポテトサラダ」、ASC認証取得のサーモンを使った「サーモンマリネグラバッドソース和え」など、体にも地球にも優しいサステナブルなメニューも多数用意している。
また、限定メニューの「青のプラントベースアップルソフト」のほか、プラントキーマカレー、シナモンロール、スウェーデン伝統料理 ツンブロードなどのサイドメニューも充実しており、ベーカリー商品、ドリンク各種も購入できるとのことだ。
イケアは、2021年12月までに全世界の食糧廃棄量を50%削減すること全社をあげて取り組んでおり、その取り組みの一環として、「スウェーデン バイツ」でAI技術を活用した食糧廃棄モニタリングツールを導入。IKEA渋谷の「スウェーデンレストラン」でも同時期導入予定であるとしている。
なお、「スウェーデン バイツ」は、新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止策として以下の取り組みを実施。
イケアは利用客に安心して食事を楽しんでもらえるよう努めるとしている。
新型コロナウイルス対策
・コワーカー(従業員)のマスク着用義務化
・コワーカーの手洗い・消毒の実施
・コワーカーの勤務前の検温の実施
・利用客の触れる機材の1時間ごとの交換・消毒
・利用客用消毒の提供
・店内の状況により、入場制限を実施
上記に加え、状況により、または、政府の方針に準じて、利用客とコワーカーの安全安心のために新たな対策を講じる場合もある。
【施設概要】
■名称:スウェーデン バイツ(Swedish Bite)
■所在地:東京都新宿区新宿3丁目1-13 京王新宿追分ビル1F
■交通:
都営新宿線「新宿三丁目」駅(C1出口)徒歩2分、
JR山手線「新宿」駅徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線・副都心線「新宿三丁目」駅(A2出口)徒歩3分
■開業予定日:2021年5月17日
■営業時間:
【オープン時から緊急事態宣言発令中】11:00-20:00
【緊急事態宣言解除後】11:00-21:00を予定 ※IKEA新宿の営業時間に準ずる
■休業日:1月1日
■メニュー数:量り売りメニューx8、パック商品x12、ドリンクx13、ベーカリーx7、デザートx2
※5月17日時点 ※すべてテイクアウトでの販売