サイバーエージェントの連結子会社であるタップルは、運営するマッチングアプリ「タップル」において、2021年5月10日より、好きなことや行きたい場所でつながる「ウィッシュカード機能」の提供を開始すると発表した。
新たに追加した「ウィッシュカード機能」は、気になる映画や、行きたい場所、やりたいことなどを自分のプロフィールに追加し、それをきっかけにマッチングすることができる機能。
同機能は、従来の年収や身長などの条件でのマッチングだけではなく、自身の趣味や嗜好を具体的にプロフィールに提示することで、自然なかたちで相手とのコミュニケーションをスムーズにし、デートができることが特徴となっているという。
マッチングアプリを通しての初回のデートは、お互い初対面のケースが多く、仕事のアポイントメントや面接のようになりがちだという課題に対して、タップルでは互いの興味関心に沿ったデートが出来るよう同機能を開発したとのことだ。
ウィッシュカードには、タップルが独自にセレクトした「飲食」「レジャー」などのデートプランに加え、「映画」「音楽」「演劇」「スポーツ」「イベント」に関しては「チケットぴあ」や「ぴあ」アプリのデータを活用し、具体的なデートプランを豊富に用意。
また、今回タップルのサービスロゴ・ブランドビジュアルを一新するという。
サービスロゴは、人の出会いを表したこれまでのモチーフを活かしつつも、趣味や好きなことを通した様々な出会いがあること、多様な恋愛・結婚スタイルや価値観を取り入れたサービスを目指していくことを踏まえ、鮮やかなグラデーションを採用。
ロゴに合わせてアプリ内のブランドカラーも刷新しているとのことだ。
また、ブランドビジュアルは、自分らしい出会いにより、毎日がより楽しくなっていく世界観を表現しているとしている。