吉本興業は、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のために発出した緊急事態宣言の期限を5月31日まで延長したことを受け、政府、地方自治体の要請等を踏まえ、12日以降の同社全国14常設劇場1拠点での公演および、その他の主催共催公演について、下記の通り発表した。
なんばグランド花月、よしもと祇園花月、よしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場の3劇場1拠点の公演は、中止または無観客での有料オンライン配信に変更。
ルミネtheよしもと、神保町よしもと漫才劇場、ヨシモト∞ホール、ヨシモト∞ドーム ステージⅠ・Ⅱ、よしもと有楽町シアター、よしもと幕張イオンモール劇場、よしもと福岡大和証券/CONNECT劇場、大宮ラクーンよしもと劇場、沼津ラクーンよしもと劇場、よしもと沖縄花月の11劇場は、すでにチケットを販売済みで終演時間が21時を越えない公演は予定通り開催。
終演予定時間が21時を越える公演は、中止または無観客での有料オンライン配信に変更するとのことだ。
なお、5月12日以降にチケットを販売する、同社の主催共催公演は20時までに終演とするとしている。
その他の主催共催公演は、地方自治体によって規制内容や判断基準が異なるため、FANYチケットホームページ確認するよう呼びかけ。
今後、政府や地方自治体から新たな情報が発表された場合、その内容により対応が変更される場合があるとしている。
また、中止または無観客オンライン配信に変更される公演のチケットを購入のユーザーには払い戻しにて対応。
吉本興業は、「楽しみにされていたお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願いします」と述べ、政府や地方自治体のガイドラインに則り、観覧客、タレント、従業員および関係者の健康、安全を最優先に、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、今後も感染状況の推移を注視し、柔軟に対応していくとのことだ。