日本最大級の出前サービス『出前館』は、配達機能を持たない飲食店の代わりに『出前館』が配達を担う「シェアリングデリバリー®」を、5月11日に島根県にて初展開すると発表した。

『出前館』は現在、加盟店舗数70,000店を超えるフードデリバリーサービスとなっている。

2017年より本格的に開始した配達代行サービス「シェアリングデリバリー®」は、加盟店数の増加とともに、展開エリアも拡大をしており、昨年2020年5月は1都1道2府13県だった展開地域が、今回で1都1道2府40県まで拡がるとのことだ。

長期化する新型コロナウイルスの影響で、大きく日常が変化し、新しい生活様式へと世の中の意識の改革がされ、フードデリバリーも「日常的なサービス」として少しずつ認知されてきているという。

『出前館』は今後も、加盟する店舗や利用者が安心して「食」を楽しめるようなサービス向上、そしてコロナ禍におけるさまざまな課題をサポートする施策を展開していくとしている。

なお、現在『出前館』では、新型コロナウイルス感染症対策および予防の観点から、配達員や配達備品等の衛生管理の徹底による「感染症の抑止対策」を実施している。

また、注文時に「キャッシュレス決済」を選択し備考欄に”商品は部屋の玄関前に置いてほしい”等の希望が記載できる「非接触での届け指定」を推奨。

同社は、引き続き、利用者に安心・安全な出前サービスを提供できるよう努めていくとのことだ。