読売新聞グループ本社と日本マクドナルドは、読売新聞の販売店(読売センター=YC)による配達網を活用し、YCスタッフが、マクドナルドが実施する「マックデリバリーサービス」を担い、マクドナルドの商品を利用客に届ける取り組みを全国で進めていくことを発表した。

これまで首都圏や兵庫県の一部店舗で先行してYCがマックデリバリーサービスを受託してきたが、今月からは1都1府7県のマクドナルド約70店舗(4月末時点)に広げ、その後、全国の店舗に順次展開していく予定あるという。

マクドナルドは、2010年より”いつものおいしさ”を自宅やオフィスに”できたてのまま”宅配するサービスとしてマクドナルドクルーが自宅まで商品を届ける「マックデリバリーサービス」を開始し、全国の約760店舗にて幅広いユーザーに利用されているとのことだ。

一方、YCは全国に約6,700店あり、日々家庭に新聞を届けている。

今回の連携は、マクドナルドのデリバリーサービスを、地域を知り尽くしたYCのスタッフが担うことで、より多くの人が安心、安全にマクドナルドの食事を楽しめることを目的としているとしている。

これまで一部地域で先行実施した店舗では、YCスタッフの迅速な配達と丁寧な接客で好評であるという。なお、全国でYCが組織的にフードデリバリーを受託するのは初めてとなる。

【YCが受託する店舗(4月末時点)】
東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、大分県、鹿児島県の計9都府県内の計約70店舗。協力YC計74店。今後も全国に順次展開予定。

<読売新聞グループ本社のコメント>

読売新聞の販売店(YC)の配達力と丁寧なお客様対応を評価していただきマックデリバリーサービスを受託していくこととなりました。YCの最大の強みであるデリバリーを通じて地域のお客様に喜ばれるサービスに努めてまいります。

<日本マクドナルドのコメント>

デリバリーをご利用のお客様が増えている中で、地域を知り尽くしたYCのスタッフの皆さまにマクドナルドの商品を届けていただけることになりました。この協業により、より多くのお客様にできたての商品をお届けしてまいります。