バイク比較.comでは、「「バイクの購入における決め手」について」バイクの売却を検討している約200名のバイクユーザーにアンケートを実施。同アンケートは、「バイクの購入における決め手」についてのアンケート調査となっている。

■【調査内容①:調査内容A)バイクの購入におけるユーザー全体の傾向】

まず始めに、「バイクを購入するときに何店舗を訪れましたか?」という質問を実施。

  • 1店舗のみと答えたユーザーが最も多く【約4割(42%)】
  • 2店舗以上と答えたユーザーが【約4割(38%)】
  • 店舗に行かない(個人売買など)と答えたユーザーが【約2割(20%)】

という結果に。

次に、「今のバイクを購入するにあたり、何台ほど候補があったか?」という質問に対しては以下の結果に。

  • 1台だけに絞っているユーザーが、約5割弱(46%)
  • 2台のうちどのバイクにするか迷っているユーザーが、約4割弱(37%)
  • 3台以上でまだ購入意思が低いユーザーが、2割弱(17%)

さらに、「価格以外に重視したポイント」について質問。

  • 「デザイン」と答えた人が、最多の5割強(55%)
  • 「性能面」と答えた人が、約3割(28%)

という結果になった。

■【調査内容B)バイクを”初めて購入するユーザー”と”2回目以上のユーザー”での行動の違いについて】

今度は、バイクを初めて購入したユーザーと既にバイクを購入した経験があるユーザーで、バイクの購入時における行動の違いについて調査。

「初めてバイクを購入したというユーザーに、バイク購入における決め手」を聞いたところ、以下の結果に。

  • 「デザイン」で決めたという人が約6割(62%)
  • 「性能面」で決めたという人が約2割(22%)

しかし、バイクの購入が2台目以降の人については、「デザイン」でバイク購入を決める割合が約5割(51%)へと減少し、反対に「性能面」で決める割合が約3割(31%)へと増加する形となった。

また、初めてバイクを購入するユーザーと2台目以降のユーザーの違いについても質問。

  • 初めてバイクを購入するユーザーは、「近くの個人店」でバイクを購入する人が最多で約4割(42%)
  • 2台目以降は、”近くの個人店”でバイクを購入する割合が約5割(52%)へと増加。

1台目のバイクを個人売買で購入する人の割合が全体の2割程度(19%)存在しているものの、2台目以降でのバイク購入になると、個人売買でバイクを購入する人の割合が1割程度(10%)まで減少。

「個人売買で1台目のバイクを手に入れたものの、(購入したバイクのメンテナンスなどが行き届いていなかったのか)安全面や性能面で不安を感じ、2台目以降はバイク販売店で購入したい」と考えるユーザーが、一定数は存在しているとのことだ。

■【調査内容C)購入したい車種が”決まっているユーザー”と”決まっていないユーザー”での行動の違いについて】

最後に、購入したい車種が決まっているユーザーと、そうでないユーザーの違いについて以下の傾向が分かった。

  • 購入したい車種が決まっているユーザーは、約半数(51%)が「1店舗目で購入」
  • 購入したい車種が決まっていないユーザーは、約半数(51%)が「2店舗以上を訪れて購入」