東京地下鉄(以下、東京メトロ)とゲシピは、資本業務提携を行い、南北線赤羽岩淵駅3番出入口横に日本初のeスポーツ専用ジムを2021年5月19日よりオープンすると発表した。

東京メトロはeスポーツ教育事業を展開するゲシピと共に、世代や性別に関わらず多くの人が楽しめるeスポーツを通じ、「東京の魅力・活力の共創」を実現すべくeスポーツ分野での事業創出に向けて準備を進めてきたとのことだ。

今回、両社は資本業務提携し、eスポーツを気軽に楽しめ、かつ真剣にトレーニングができる日本初のeスポーツ専用のジム施設をオープンするとしている。

既存のeスポーツ施設にはない、月額会員制でのジム店舗の利用に加え、オプションで店舗、またはオンライン上でeスポーツプロプレイヤー等からレッスンが受けられるサービスを提供。

初心者から上級者まで、プロの指導による本格的なeスポーツのトレーニングができるほか、オンライン限定コースでは、合格すればプロチームに加入できるトライアウト(適性検査)も受けることができ、eスポーツジムからプロ選手を目指すことも可能であるとのことだ。

2021年5月以降の土日祝日を中心にジムの無料開放およびeスポーツレッスンを中心とした体験会も予定。

今後はeスポーツジムのサービス内容の拡充や多店舗展開、さらに東京メトロ独自のeスポーツ大会の開催等も検討。

東京メトロとゲシピは、「いつでも誰でもeスポーツを真剣に楽しめる世界の実現」のため、eスポーツ事業のさらなる拡大に向け共創していくとしている。