ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、「Yahoo! JAPAN」アプリ(iOS版、Android版)と「Yahoo! JAPAN」(スマートフォンブラウザー版)のトップページに表示している「新型コロナ」タブにおいて、国内の都道府県別の新型コロナワクチンの都道府県別接種人数の掲出を開始したと発表した。

新型コロナワクチンの接種は、2月17日から医療従事者に対し先行して始まり、4月12日からは、65歳以上の高齢者へも始まった。

「Yahoo!ニュース みんなの意見」によると、半数以上の人が“すぐに打ちたい”と回答しているなど、ワクチン接種に対しての関心が高まっていることから同取り組みを開始したとのことだ。

同取り組みは、「新型コロナ」タブに掲出している「国内のワクチン接種実績」をタップすると、「新型コロナワクチン情報まとめ」ページに遷移し、「ワクチン接種実績」タブで、「都道府県別 累計接種人数」と「都道府県別 高齢者の累計接種人数」が確認できる。

また、「新型コロナワクチン情報まとめ」ページでは、欧米など先行している国の接種実績(累計接種回数と少なくとも1回接種した人の割合)を掲出。

先行している他国の状況を把握することで、ユーザーが新型コロナワクチンを接種する際の参考にできるとのことだ。

Yahoo! JAPANは、新型コロナワクチンに関する情報を国や地方自治体から開示されるデータの特性に応じて、正しく、わかりやすく、迅速に知らせるために、「Yahoo! JAPAN」アプリをはじめ、検索や地図など、ユーザーが情報を求める方法に合わせた各種サービスでの機能拡充や改善を行い、ユーザーの利便性向上を追求していくとしている。