『カラオケ館』の店舗で“車査定”サービスを4月23日から開始

ファンタジスタは、全国で『カラオケ館』を運営するB&V、連結子会社のシダックス・コミュニティーとの業務提携により“カラオケついでに車査定”サービスを2021年4月23日から開始すると発表した。

同社は主にネットで全国へ新車・中古車販売、買取・オークション代行業務を運営している。今回、全国の『カラオケ館』に車で来店する利用客を対象に、LINEで簡単に愛車の査定ができるサービスをスタートする運びとなったとのことだ。

■“カラオケついでに車査定”の内容

(1)主に郊外の駐車場併設店舗へ車で来店される利用客にキャンペーンQRコードを案内。

(2)利用客は同社査定スタッフとLINEのやり取りのみで簡単な査定価格(一般の買取店査定額より高い業者オークション査定価格)をすぐに知ることが可能。

(3)売却を希望する利用客の自宅(職場可)へ後日査定検査官を派遣(業界初)、現車チェックと写真データ撮影をして利用客の売りたい金額で業者オークションへ出品売却(車は売れるまで普段通り乗っていて大丈夫)。

(4)成約プレゼントとしてカラオケ館から1万円分のギフト券プレゼント。

■ユーザーメリット

■業務提携の背景

同社では、近年競争激化する中古車買取市場において通常集客をしていては勝ち目がないとの判断の下、郊外で10店舗ほど駐車場付き飲食店をチェーン展開する企業と提携し1年間リサーチをした結果、来店客との相性がとても良く日常的に車の売却、査定ニーズがあり実際に収益を上げられることが実証されたという。

提携先企業も既存の店舗に車で来店する利用客へサービス告知することにより眠っている遊休資産を活用し潜在ニーズを掘り起こし、新たな収益としてプラスにできるメリットがあるとのことだ。

■今後の展開

同社はコロナ禍の厳しい状況下においても販売、査定、買取、全ての業務を完全リモートで全国対応できるノウハウと強みを活かし、主に郊外で駐車場を併設するコンビニやロードサイドの外食チェーン店、ドラックストアや商業施設等、全国規模でチェーン展開する企業との業務提携(1業種1社契約)を進め、互いの強みを活かし両社で発展を目指し、ユーザーに新たな車買取の提案、地域経済の活性化と中古車買取業界の変革に挑戦していくとしている。

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