ユニクロは、全国の新小学一年生を対象に、「エアリズムマスク」を寄贈すると発表した。

新型コロナウイルス感染症が社会に大きな影響を及ぼす中、初めての学校生活を送る子どもたちが、必要な感染予防をしながら学び続けることができるよう、高いフィルター性能を持つ「エアリズムマスク」の寄贈を決定。

新小学一年生の学校生活を応援するとともに、保護者や教職員の安心にもつながればと考えているとのことだ。

寄贈の希望については、寄贈対象となる学校職員が申し込みできる特設サイトを開設。4月21日15時より、申し込み受付を開始したとしている。

ユニクロを展開するファーストリテイリングは、2020年3月より新型コロナウイルス感染症対策への取り組みとして、医療資材の不足に直面する医療機関や介護施設など、日本を含む26の国と地域に、マスク、アイソレーションガウン、ユニクロの機能性肌着エアリズム、インナーやアウターなどのエッセンシャルウエア、金銭的支援などを行ってきた。

また、小中高校へのエアリズムマスク支援の取り組みとして、子どもたちが感染予防をしながら学べるよう、ユニクロは全国の1,800校以上にエアリズムマスクを寄贈している。

同社は、新型コロナウイルスの一日も早い終息を祈念しているとのことだ。

■エアリズムマスク寄贈について

対象:2021年に新しく小学校、特別支援学校または外国人学校等の小学部へ進学する子ども
なお、申込は、寄贈対象となる学校の職員から、学校単位のみに限る。
期間:2021年4月21日15時~2021年4月28日15時
数量:上限80万パック(240万枚)/1パック(3枚組)
応募数が上限の数量を超過した場合は、抽選となる。
備考:
・マスクのサイズは、S・Mサイズから選べる。
・寄贈対象の児童数に対し、1人1パック(3枚組)を上限として寄贈。
・今回、寄贈するマスクは、白のみを対象。
・寄贈商品の換金や転売は不可。

■BFE99%カットする高性能フィルター(不織布フィルター)を内蔵した「エアリズムマスク」

「エアリズムマスク」は、性能の高さと肌ざわりのよさを両立させたオールシーズン用のハイブリッドマスク。

マスクに必要とされるフィルター性能を高めるため、特許を取得した独自の3層構造を採用。1層目と3層目の「エアリズム」の中間には、高性能フィルターが内蔵されているという。

マスク中央の縫い目部分においても中間層のフィルターを漏れなく配しており、性能の均一化を実現。BFE99%カットを誇り、飛沫、細菌やウイルスが付着した粒子、花粉などをブロックするとのことだ。