メルペイは、同社が提供するスマホ決済サービス「メルペイ」の利用者数が、2021年4月21日に1,000万人を突破したと発表した。

また、「アプリでかんたん本人確認」等を利用した本人確認が完了している利用者数は、800万人を超えているとのことだ。

メルペイは、2019年2月にサービスを開始し、非接触決済「iD決済」、「コード決済」の機能を提供し、現在では、全国182万か所の店で利用できるようになったという。

2019年7月からはオンラインのメルペイ加盟店でも利用できる「ネット決済」サービスを提供、2021年3月にはMastercard®オンライン加盟店でカード決済として利用できるバーチャルカードの提供も開始し、メルペイ加盟店だけでなく幅広いECサイトで利用できるよう、サービスの幅を広げているとのことだ。

2019年4月より提供を開始した「メルカリ」における過去の利用実績等を元に、商品購入代金を後からまとめて支払うことができるサービス「メルペイスマート払い」では、2020年7月に毎月定額で支払いができる「定額払い」に対応し、より柔軟な支払い方が可能になった。

その他、家族や友人にメルペイ残高・ポイントを送ることができる「おくる・もらう」機能やメルペイ残高で資産運用ができる「ふえるお財布」機能の提供を開始するなど、メルペイではユーザーの体験(UX)価値に主軸を置き、様々な機能拡充を進めているという。

また、これまで以上に安心・安全に「メルペイ」を利用できるよう、2020年9月より、金融機関口座の登録・金融機関口座からのチャージ時においてオンラインでの本人確認「アプリでかんたん本人確認」を追加。

2021年3月には、業界初となるマイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)を利用した本人確認に対応し、より安心・安全な利用環境を構築しているという。

今後もメルペイは、ユーザーにとって利便性が高く、安心・安全なサービスの開発・拡充に取り組んでいくとしている。