Wovn Technologies(以下、WOVN)は、提供する Web サイト多言語化ソリューション『WOVN.io(ウォーブン・ドットアイオー)』が、TOKYO TOWER(以下、東京タワー)の公式ホームページに導入され、多言語での公開を開始したと発表した。
東京タワーは1958年に開業され、2018年には来場者数1億8千万人を記録し、東京のランドマークとして、長年、国内外を問わず、多くの人々に愛されてきた。
在留外国人や海外の人からも日本を代表するスポットのひとつとして認識されていたものの、これまで東京タワーの公式ホームページは情報の多言語化に時間とコストを要しており、加えて更新頻度も高かったことから、多言語でのリアルタイムな情報発信に際して大きな苦労があったという。
この課題を解消し、同時に外国人の利便性向上、また東京タワーとしての国際的なブランド認知を強化するべく、WOVN.io を導入。
導入により、翻訳にかかるコストを大幅に削減し、多言語でのリアルタイムな情報発信を、よりスムーズに行うことが可能となったとのことだ。
今後は、東京タワーに関する情報が日本語と同時に多言語で発信され、外国人も同様にお知らせやイベントなどの最新情報をリアルタイムで確認できるようになるとのことだ。
■導入サイトについて
東京タワーの公式ホームページを英語、簡体字、繁体字、韓国語の4言語で公開。
■今後の展望
東京タワーは多言語化した公式ホームページを活用し、在留外国人、海外からの来場者へ随時情報発信し、更なる利便性の向上と東京タワーとしての国際的なブランド認知の強化を目指していくという。
WOVN.io は、日本の施設の多言語での情報発信を通じて、ブランドの認知向上をサポートすべく、今後も Web サイトの多言語化を推進していくとのことだ。