公益財団法人日本サッカー協会(JFA)とユニクロは、JFAが主催し、ユニクロが特別協賛する「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンに、元プロサッカー選手の内田篤人氏が就任したことを発表した。

日本サッカー協会とユニクロは今後、内田氏とともに、スポーツを通じて子どもたちの夢や自立心を育み、より良い地域社会の実現に貢献するとのことだ。

「JFAユニクロサッカーキッズ」とは、公益財団法人日本サッカー協会は2003年から、「JFAキッズプログラム」の一環として、ユニクロの特別協賛のもと、6歳以下の未就学児向けのミニサッカーフェスティバル「JFAユニクロサッカーキッズ」を全国で実施している。

これまで約28万人が参加し、少人数制のミニサッカーを通じて、子どもたちがスポーツを楽しみながら、自立心やチームワークを身につけられる機会を無償で提供しているという。

内田篤人氏のコメント

このたび、「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンに就任したことを非常に光栄に思います。僕自身、子どものころからサッカーを通じて仲間への思いやりや、目標に向かってともに進む大切さを学びました。「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンとして、イベントの普及に励むとともに、全国の子どもたちにサッカーに親しんでもらい、チームプレーの楽しさを伝えていきたいと思います。今後、日本中の子どもたちに会えることを楽しみにしています。

ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井正氏のコメント

今回、内田篤人さんを「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンにお迎えできたことをうれしく思います。長年、ユニクロが協賛を続けてきたこの事業を通じて、内田さんとともに地域コミュニティとのつながりをより一層深め、多くの子どもたちがスポーツを楽しめる場を提供してまいります。ユニクロは引き続き、日本サッカー協会と一緒に豊かなスポーツ文化を創造し、未来を担う子どもたちの夢を応援してまいります。

公益財団法人日本サッカー協会会長 田嶋幸三氏のコメント

JFAは、株式会社ユニクロの特別協賛の下、2003年から「JFAユニクロサッカーキッズ」を行ってきました。コロナ禍で窮屈さを感じている子どもたちに、緑のグラウンドで思う存分身体を動かし、スポーツの楽しさや喜びを味わってほしいと思います。2度のFIFAワールドカップ出場経験のある内田篤人さんが、「JFAユニクロサッカーキッズ」のキャプテンとしてサッカーの楽しさを伝えてくれます。2児のパパでもある内田さんも子どもたちの嬉々とした笑顔が見られることを楽しみにしていると思います。