富士急ハイランド、来夏導入の大型コースター建設に伴い「EVANGELION: WORLD」などを今年5月以降営業終了に さよならキャンペーン実施

富士急ハイランドは、2022年夏に導入する新規大型コースターの建設に伴い、一部のアトラクションについて2021年5月以降、順次営業を終了すると発表した。

営業終了アトラクションは以下。

1.「EVANGELION: WORLD」
最終営業日:2021年5月9日
なお、併設する「EVANGELION: STORE」も、同日営業終了。
「エヴァンゲリオン×富士飛行社 -EVANGELION THE FLIGHT-」は営業継続。

2.「無限廃坑」
最終営業日:2021年5月9日

【移設アトラクション】

3.「トンデミーナ」
最終営業日:2021年5月31日
園内の別の場所に移設し、来春より営業再開予定。詳細は後日発表となっている。
隣接する「ピザーラエクスプレス」も同日営業終了し、6月以降不定期でキッチンカーにて営業を行う予定であるとのことだ。

なお、上記施設において、営業終了までの間、各種キャンペーンの開催を予定しているという。

【キャンペーン概要】

(1)「さよならEVANGELION: WORLD」キャンペーン
期間:2021年4月10日~5月9日
内容:期間中「EVANGELION: WORLD」の来場客に、併設のショップ「EVANGELION: STORE」にてオリジナルステッカーをプレゼント。(数量限定)

(2)「さよなら無限廃坑」キャンペーン
期間:2021年4月29日~5月9日
内容:トロッコに乗って暗闇の廃坑を進むダークライドアトラクションの恐怖が倍増。甲冑に身を包んだ亡霊が襲い掛かる。

(3)「I’ll be back トンデミーナ」キャンペーン
期間:2021年5月8日~5月31日
内容:トンデミーナの移設にちなみ、期間中トンデミーナ1回の運転ごとルーレットを回し、当たった番号の座席に座っていた1名に「I’ll be back トンデミーナ」バンダナをプレゼント。

【営業終了・移設アトラクション概要】

「EVANGELION: WORLD」(2010年7月開業)
エヴァンゲリオン初号機や2号機獣化第2形態「ザ・ビースト」の実物大立体胸像を展示しているパビリオン。劇中シーンをそのまま切り抜いたグラフィックパネルや原画(レプリカ)も展示。オリジナルグッズを多数揃えたショップも併設。
■料金:800円(フリーパス利用可)

「無限廃坑」(2019年3月開業)
暗闇の恐怖を体感するダークライドアトラクション。体験者は、古びたトロッコに乗り込み、ヘッドホンを付け、両腕を拘束され身動きがとれない状態で、暗く狭い坑道内を進む。逃げ出すことも許されず、次々と襲い掛かる恐怖に耐え続けなければならない。
■料金:1,500円(フリーパス利用可)なお、時期により変動有。

「トンデミーナ」(2004年7月開業)
大型の円盤座席が回転しながらスイングする絶叫マシン。円盤が地上43m、最大傾斜120度の最高到達点まで振り上がると、富士山がひっくり返って見え、そこから時速102kmで一気に振り下ろされる。隣接のピザーラでは、オリジナルピザ「トンデミーナ」も販売。
■料金:1,500円(フリーパス利用可)なお、時期により変動有。

【新規大型コースター概要】

■名称 :未定
■投資額:約36億円
■開業 :2022年7月(予定)

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