ビズヒッツは、電車通勤をしている男女500人を対象に「電車通勤中のスマホ利用に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化したと発表した。

通勤電車の中で何をして過ごしているか。読書したり寝たりしている人もいるが、「スマホを見ている」という人が多いのではないか。周りの人がスマホで何をしているのか、今回ビズヒッツが運営するビジネス上の問題解決を考えるメディアBiz Hitsは、電車通勤をしている男女500人に「電車通勤中のスマホ利用」についてアンケート調査を実施。

電車通勤中にスマホを利用する人は93.8%

電車通勤中にスマホを利用するか聞いたところ、75.8%が「よく利用する」、18.0%が「たまに利用する」と回答。9割以上の人が、通勤中にスマホを利用していることがわかった。

反対にスマホを「ほとんど利用しない」「全く利用しない」という人は6.2%しかおらず、とても少ない結果に。

電車通勤中にスマホでしていること1位は「SNS」

次に電車通勤中にスマホで何をしているのかを質問。

「SNSの閲覧や書き込み」「ニュース・天気をチェック」と答えた人が圧倒的に多く、通勤時間にSNSやニュースサイトを使って情報収集している人が多いことがわかった。

3位以下には「ゲーム」「メッセージやメールのやりとり」「お小遣い稼ぎ・副業」などがランクイン。なお「スマホでしていることはない」と答えたのは22人であったとのことだ。

電車通勤中に使用しているアプリ1位は「Twitter」

通勤電車内で主に利用しているアプリを聞いたところ、1位はTwitter、2位は僅差でInstagramとなった。4位にLINE、9位にFacebookもランクインしており、SNSアプリが多く利用されているとわかる。

また、電車内でニュースや天気予報をチェックしている人も多いことから、ニュース関連のアプリもよく利用されている結果となった。

ゲームアプリや電子書籍・マンガアプリは票が割れたため、10位以内にはランクインならず。ゲームアプリでは12位にツムツム、16位にモンスターストライク(モンスト)が入っているという。電子書籍・マンガアプリでは、Kindleが17位、LINEマンガとピッコマが同率18位。

なお「主に使うアプリがない」という人は30人であったとのことだ。

まとめ

男女500人を対象にアンケートを行ったところ、通勤電車の中でスマホを利用している人は93.8%。

具体的には、スマホで「SNSの閲覧や投稿」「ニュースをチェックしている」という人が多数で、使っているアプリのランキングでは、TwitterやInstagramなどのSNSアプリが上位にランクイン。

手軽に情報収集したり、メディアに触れたりできるスマホは、手持ち無沙汰になりがちな電車通勤の強い味方といえるとのことだ。

ただ電車内でのスマホ使用については「ぎゅうぎゅうの満員電車でスマホを触っている人が迷惑」「操作音や音漏れが気になる」という意見もあったとしている。

【調査概要】
調査対象:通勤に電車を利用している人
調査日:2021年3月10日~11日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性319人/男性181人)

<参考>
【電車通勤中にスマホでしていることランキング】男女500人アンケート調査