HERBIOは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (以下、NEDO)が実施した、2020年度「研究開発型スタートアップ支援事業/シード期の研究開発型スタートアップに対する事業化支援」(以下、NEDO STS)(最大7,000万円の助成金)に係る第3回公募において、採択された。
HERBIOは直腸温(深部体温)と臍部周辺温度の相関性を確認し、自社で開発中のウェアラブルデバイスで取得したデータを元に体温変動の研究・解析を実施する研究開発型ベンチャー。
妊娠を望んでいる女性、及び将来的に妊娠を望む女性は、妊活の第一歩として基礎体温の継続的な計測が必要となる。
しかし毎朝安静状態で計測しなければならず、社会進出が進み、様々なライフスタイルの中で生きる女性にとってそれはとても難しい状況にあるという。
HERBIOは、独自技術を活用したウェアラブルデバイスにより取得した体温の変動データを研究することで、より精度高く妊活に貢献できるサービスの提供を目指している。
また、研究により体内時計や現代女性の生活様式に適した行動変容システムを併せて開発し、早期の社会実装を加速させていくとのことだ。