ぐるなびは、働く場所に捉われないことによる生産性のさらなる向上と働き方の柔軟性、多様性の実現に向けて、2021年4月1日より遠隔勤務制度を導入した。

ぐるなびでは、介護、転勤帯同、中途採用による特別措置として約10名の社員を対象に、遠隔勤務をテスト的に導入してきた。

介護や転勤帯同においては、退職という選択肢を取らずにキャリアを継続することができ、また中途採用においても、遠隔地在住の優秀人材を採用できるというメリットがあり、業務も問題なく遂行できていることからこの度制度としての導入に至ったとのことだ。

今回導入する遠隔勤務制度は、プライベートとの両立をはかりながら就業が継続できる働き方の支援による働きがいの向上と、遠隔地在住の優秀人材獲得を目的としている。

配属拠点の最寄り駅まで乗車距離が片道120㎞以上に位置する居住地転居を伴う働き方を認める制度で、通勤困難な遠隔地からフルリモートでの就業が可能となる。

まずは、介護・看護・転勤帯同・治療などの事由がある社員や、遠隔地での勤務を条件として入社した新規中途入社者を対象とし、今後も対象社員の拡大を検討していく予定とのことだ。

ぐるなびは、今後も多様な人材が幅広く活躍できる働き方を目指して、働きやすさとやりがいの両面で環境を整備し、社員の「働きがい」を向上させるとともに、「新しい働き方」をさらに推進している。 

■遠隔勤務制度 概要

1.目的
①プライベートとの両立をはかりながら就業が継続できる働き方を支援し、働きがいの向上を目指す
②遠隔地在住の優秀人材獲得

2.場所
配属拠点の最寄り駅まで乗車距離が片道120㎞以上に位置する居住地

3.対象
介護・看護・転勤帯同・治療などの事由がある社員、
または、遠隔地での勤務を条件として入社する新規中途入社者