IDOMが提供するクルマのAI資産評価技術「Gulliver AUTO」とENEOSフロンティアは、モビリティサービスの価値向上を図る一環として、クルマの資産評価サービスを範囲に事業提携し、新たなサービスの提供を2021年4月1日より開始すると発表した。

ENEOSの100%出資販売会社となるENEOSフロンティアとガリバーを運営するIDOMは、カーライフをトータルにサポートできるサービスの提供を目指し、ENEOSフロンティアが展開する給油事業ならびに、車検・洗車などのカーメンテナンスサービスを提供するサービスステーションのネットワークと、IDOMが提供するクルマの資産評価事業の技術とノウハウを融合した事業提携を締結し、新たなサービスの提供を2021年4月1日より開始した。

IoTがもたらす体験の進化によって手軽に情報が得られる環境の発展は、自由なタイミングで、かつ、クイックに、専門情報を得る消費行動プロセスの変化に繋がっており、多様なニーズに応じた新たなモビリティサービスの創出と価値向上が期待されている。

事業提携は、全国にひろがるENEOSフロンティアのサービスステーションを通じて、新たなカーライフプランのきっかけを提供する他、透明性のあるクルマの資産評価情報が公平に行き渡る健全な市場の形成を目指し、さらなるサービスの向上を図っていくとのことだ。