ユニクロは、現代のファッションシーンを牽引するロンドン発のブランド、JW ANDERSON (ジェイ ダブリュー アンダーソン)とのコラボレーション「UNIQLO and JW ANDERSON」を発表した。

同コラボは、“British Heritage Meets LifeWear – 英国の伝統と革新を、すべての人に”をテーマに展開。

英国の伝統ある装いに注ぎ込まれたJW ANDERSONの革新的なデザインと、フィット、素材、機能性を追求するユニクロの服づくりが融合した、新しいLifeWearの提案であるとのことだ。

今回、リセットとリニューアル、フレッシュなスタートといった”春”のイメージからインスピレーションを得た2021年春夏コレクションのテーマは、“Threads in bloom””(春を紡ぐ)。

ナチュラルな風合いの素材に、ブランケットステッチや花の刺繍があしらわれた遊び心溢れるラインナップとなっている。

ジョナサン・アンダーソン氏は以下の通りコメントしている。

外出が制限される中でコレクションを制作するにあたり、春、そしてリニューアル、というアイデアがずっと心にありました。そして私にとって大切なクラフトのエッセンスを、いかにコレクションに反映させるかについても思案してきました。
このコレクションを着ることで、皆様が温かく、そしてポジティブな気持ちになることを祈っています。

のどかな春の陽気と、手仕事の温もりを思い起こさせるコレクションは、ポジティブで希望に満ちた新たな始まりを迎えられるようにとの願いを込めてつくられたという。

JW ANDERSONの革新的なデザインと、UNIQLOのシンプルで上質な服づくりとが融合することで、LifeWearはさらに進化を続けているとのことだ。

クラフトマンシップを感じるステッチワーク

可憐でタフな野花を思わせる可愛らしい小花の刺繍は、Tシャツやブラウス、そして帽子やトート バックなどのグッズに。色や素材に合わせて趣が変わる刺繍が、アクセントとして文字通り花を添えている。

ざっくりとしたメンズTシャツやワークシャツ、ウィメンズのデニムに施されたブランケットステッチや、ボヘミアンな雰囲気のスモッキングディティールのドレスやスカートもコレクションを象徴。

スモーキーなカラートーンと、素朴なヴィンテージのニュアンス

カーキ、ブラウン、アイボリーなどの落ち着いたカラーをメインとしながら涼やかなリネンやシアサッカーを使用することで軽やかな印象に。メンズ、ウィメンズ共にボトムス合わせで展開されるセットアップはリネンブレンドやコットンスラブなど、柔らかでクラフト感のある生地を採用。

リラックスした雰囲気を纏いながらもステッチワークやシルエットの妙がJW ANDERSONならではの一着となっている。

2021年春夏コレクションラインナップ

2021年春夏コレクション 詳細

発売:2021年4月23日より順次発売
販売店舗:フルラインナップは、221店舗とユニクロオンラインストアにて販売予定(一部商品を国内全店舗で展開)
商品ラインナップ: WOMEN 15アイテム/MEN 12アイテム/グッズ4アイテム