JX通信社は、新型コロナウイルスのワクチン接種状況などの関連統計データをリアルタイムに配信するAPIの提供を開始した。

APIは、同社AIリスク情報サービス「FASTALERT」を通じて提供される。

同社では、新型コロナウイルス感染拡大初期の2020年2月16日より、AIリスク情報配信サービス「FASTALERT(ファストアラート)」にて、新型コロナウイルス関連の様々な統計データを24時間リアルタイムに配信してきた。

正確な統計データをリアルタイムに提供できることから、ヤフー、LINE、スマートニュースなどの大手プラットフォーム事業者様にも提供している。

これらの取り組みの延長として、今回、同社では新たに新型コロナウイルスワクチンの接種状況に関する各種統計データをリアルタイムに配信するAPIの提供を開始した。

APIを導入することで、国内外のワクチン接種回数や接種の進捗、供給量や副反応に関する指標など、様々な統計データを取得することが可能。

APIを導入企業様の運営されるサービスやデジタルサイネージ等に連携し、リアルタイムに更新されるコンテンツとして活用することも可能だという。

なお、APIで提供する新型コロナワクチン接種に関する統計データの一部は、同社運営のニュース速報アプリ「NewsDigest」の特設ページでも公開しているとのことだ。