クックパッドは、2021年5月に本社を移転する「WeWorkオーシャンゲートみなとみらい」(神奈川県横浜市)内の共用スペースに、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置し、2021年4月上旬よりWeWork入居メンバー向けにサービスを開始する。
併せて、クックパッドマートのサービス提供エリア内で設置要件を満たす、他のWeWork拠点への設置も検討しているという。
マートステーションがWeWorkワークスペース共用部に設置されることで、WeWork入居メンバーは事前に注文した食材を、仕事終わりに受け取って帰れるようになるため、買い物の手間や時間を節約できる。
クックパッドマートでは、地域の農家、卸売市場の仲卸、街の専門店など様々な出店者が販売する数千種類を超える食材から注文できる。
普段利用する食料品店では販売されていない食材や、これまで出会ったことがない食材も購入できるようにすることで、日々の食卓を豊かにすることが可能だという。
クックパッドは、今後も地域の生産者や販売者と消費者をつなぐ様々な仕組みを開発・提供し、買い物をもっと自由にすることで、毎日の料理を楽しみにすることを目指すとのことだ。