楽天野球団は、マクニカが提供するAIを活用した体表面温度検知ソリューションを導入すると発表した。

スマートスタジアムのさらなる活性化と来場者満足度向上を目指し、楽天生命パーク宮城で開催する一軍公式主催試合において、同ソリューションを使用した体表面温度測定を実施するという。

AI体表面温度検知ソリューション 概要は以下になる

AIと赤外線サーモグラフィーを活用することで、帽子やマスク着用時も即座に体表面温度(誤差±0.3度)を検知。

人間の顔を認識した上で測定することで誤検知を抑え、1秒以下での検知を可能にしている。

また、同時に最大30名の体表面温度を検知、ログを残せるため、大規模イベント等に最適なソリューションとなっているとのことだ。

■特徴

・マスク着用でも検知できる・同時に最大30名まで測定可能
・測定作業時間は一人当たり約1秒

■設置
楽天生命パーク宮城内3箇所