HAMONZは、独自に実施した『スポーツと社会貢献活動に関する意識調査』の結果を発表した。
スポーツ観戦への関心度が高い人は、スポーツ観戦への関心度が低い人より、「社会課題の解決」への関心度が50.4ポイント高い
「スポーツ観戦への関心度」と「社会課題の解決への関心度」を聞いたところ、スポーツ観戦に「とても興味がある」人の81.2%が社会課題の解決に「とても関心がある」「やや関心がある」と回答。
一方で、スポーツ観戦に「全く興味はない」人は、社会課題の解決に「とても関心がある」「やや関心がある」と回答した人は30.8%と、スポーツ観戦への関心度が高い人は、スポーツ観戦への関心度が低い人より、「社会課題の解決」への関心が50.4ポイント高い結果となった。
さらに、スポーツ観戦に「とても興味がある」人で、社会課題の解決に「全く関心がない」人は4.5%であるが、スポーツ観戦に「全く興味はない」人は、社会課題の解決に「全く関心がない」人が30.2%を占める。
スポーツ観戦経験者はスポーツ観戦未経験者より、今後の社会貢献活動への意欲が27.9ポイント高い
「過去のスポーツ観戦回数」と「今後の社会貢献活動への意欲」を聞いたところ、21回以上スポーツ観戦をしたことがある人は、52.0%が社会へ「とても貢献したいと思う」「やや貢献したいと思う」と回答。
一方で、スポーツ観戦に行ったことがない人のうち、社会へ「とても貢献したいと思う」「やや貢献したいと思う」 と回答した人は、24.1%に留まる。
21回以上スポーツ観戦をしたことがある人は、社会へ「全く貢献したいと思わない」人は6.8%であるが、スポーツ観戦に行ったことがない人は、社会へ「全く貢献したいと思わない」人が20.5%を占める。
スポーツ選手やチームとともに「社会貢献活動」に取り組む企業に対して、80.1%が好印象
スポーツ選手やチームによる社会貢献活動を知っている人のうちの80.1%が、スポーツ選手やチームとともに「社会貢献活動」に取り組む企業に対して「とても良い印象がある」「やや良い印象がある」と回答。
＜『スポーツと社会貢献活動に関する意識調査』の概要＞
・調査手法：インターネット定量調査
・対象エリア：全国
・対象者条件：10～60代の男女（Fastaskパネル）
・割付方法：令和2年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計1,206サンプル
・調査期間 : 2021年3月5日～3月7日
・発表日：2021年3月24日
＜参照元＞
HAMONZ『スポーツ観戦者は社会貢献活動への関心度が高いことが判明！『スポーツと社会貢献活動に関する意識調査』を実施』