アプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を提供するヤプリは、吉本興業が2021年4月に新しく開校する「よしもとデジタルエンタテインメントアカデミー」に、アプリプラットフォーム「Yappli」を教材として使用するカリキュラムの提供開始する。
ノーコードは、プログラミング不要でアプリケーション開発のハードルを下げることを指し、エンジニア人材の不足が叫ばれる中、資金や技術格差をなくし、全ての人がアイデアやコンテンツ、データの価値を活かすことができるツールとして注目されている。
ヤプリが提供するアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」は、40以上の機能を組み合わせスマホアプリを開発することができるノーコードツール。
これまでリテール業界などでマーケティング目的での導入が進んできたが、吉本興業として初の公式スマートフォン向けアプリ「吉本興業公式アプリ ラフピー」や、料理研究家である土井善晴氏の「土井善晴の和食 」など、アプリでファンと繋がりビジネスの場所とする事例が増えている。
よしもとデジタルエンタテインメントアカデミーは、2021年4月に新規開校する「よしもとアカデミー」の3つのジャンルの養成スクールのうちの1つ。
最先端のビジネスとテクノロジーを身につけ、エンタテインメント業界のDXを担う人材を育てる。
Twitter、YouTubeなどのプラットフォームを活用した戦略の立て方やコンテンツ作り、デジタルマーケティングからプログラミングなどの最新技術を学ぶカリキュラムがあるという。
今回のヤプリが提供するカリキュラムでは、アプリプラットフォーム「Yappli」を実際に使いノーコードでアプリ開発を体験、自身をアピールするためのマーケティングの考え方、アプリをDLしてもらうための施策、利用し続けてもらうためのアプリマーケティング等を学ぶことができるとのことだ。