日立グローバルライフソリューションズは、コネクテッド家電である洗濯乾燥機向けのスマートフォンアプリ「洗濯コンシェルジュ」を3月30日よりアップデートし、 Google Nest HubなどGoogle アシスタントを搭載したGoogle Nest デバイスに対応すると発表した。

これにより、スマートスピーカーやスマートディスプレイなどの対応デバイスを通じて、「洗濯の運転終了」を発表し、また、運転状況を確認する問いかけにより「洗濯の残り時間」や「洗濯コース」などが確認できるという。

同社は生活に合わせて製品を進化させる「ソフトウェア・デファインド コンセプト」に基づき、コネクテッド家電を最新ソフトウェアにアップデートすることで使い勝手や機能性を向上させるという。

対応機種は以下になる、

2020年度製品(BD-NX120F、BD-SX110F、BW-DKX120F)、2019年度製品(BD-NX120E、BD-SX110E、BW-DX120E)他

「OK Google」対応によりできることは以下になる。

  1. 対応デバイスから「洗濯の運転終了」をお知らせ
    スマートスピーカーなどの対応デバイスから自発的に洗濯機の運転終了を通知(利用者から発話する必要がない)。洗濯機の設置場所から離れたリビングやキッチンなどで「洗濯の運転終了」の通知を受け取れる。
  2. 運転状況を対応デバイスに確認
    スマートスピーカーなどの対応デバイスに話しかけることで、現在の洗濯機の運転状況や洗濯の残り時間、洗濯コースなどが確認できる。洗濯機の設置場所まで確認しに行くことなく、リビングやキッチンなど離れた場所で、運転状況や洗濯の残り時間などの通知を受け取ることができ、便利になる。