住友商事、サミット、トモズは、サミットストア鳩ヶ谷駅前店(2021年3月24日改装オープン予定)にて、サンフラワープロジェクトが提供する「健康コミュニティコーナー」(以下、けんコミ)を実験導入すると発表した。
サンフラワープロジェクトとは、国分グループ本社、大木ヘルスケアホールディングス、東邦ホールディングスによる、医療、食品、健康、介護、美容、快適な生活などの観点から新たなビジネスモデルを創ることを目指した取り組み。
サンフラワープロジェクトの「食を通じて生活者に健康で豊かな暮らしを提供する」というビジョンと、3社の企業理念や事業ビジョンの方向性が合致し、「食と健康」で地域の人々に寄り添う新しい場として、「けんコミ」を設置するとのことだ。
「けんコミ」では、8台の健康測定器(血圧、ストレス、糖化度、血管、ヘモグロビン、骨健康、野菜不足、体組成)を設置し、来店客は健康状態をセルフチェックすることが可能となる。
また、常駐する2名のトモズの管理栄養士による栄養指導、健康相談、健康のために推奨するサミット販売商品の提案、サンフラワープロジェクトとトモズの管理栄養士が共同で開発するレシピ紹介を実施。
さらにサミットとトモズの従業員による現場連携により、利用者に寄り添ったコミュニケーションを実施するとのことだ。
加えて、健康測定記録と購買データを結びつけるデジタル施策などの拡充も随時検討していくとしている。
3社は今回の実験導入により、サミットおよびトモズに来店する人に対して、「食と健康」をテーマとしたコーナーを通じて、スーパーマーケットとドラッグストアの垣根を超えた新しいコミュニティ(場)を提供することで、地域社会へ貢献していくとのことだ。